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8月, 2025の投稿を表示しています

WW Digi Contestの結果

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 今日は8月最後の日で日曜日です。本当に明日から9月?といった天気です。 空のコンディションはSSN190台をキープしているようです。 昨年8月に本格的にカムバックしてから初めてのWW Digi Contestですが、昨年なぜ覗いて見なかったのか考えてみると、昨年はちょうどハムフェア2024と重なっていたからのようです。 10,15,20mのみのオペレーションでしたが、あまり珍しい局はいなかったようです。 アフリカはいつもアクティブな 9J2FI(Zambia) が、カリブ海は KP2B(US Virgin Is.) が見えたのみです。 休み休みでオペレーションして結果は69QSOでした。マルチなどはまだ未チェックです。 いくらコールしても返答してくれない局があったり、CQ WWを出すと少しですがパイルで呼ばれたりしてコンテストならではでした。もっとも前者が圧倒的に多いですけどHi WSJT-X (Improved)のWW Digiロギングですが、一点気づいたのですがオペレーションが連続しないとログに残りません。 つまりパイルなどで複数呼ばれた場合に、1局と交信したあとで最初の呼ばれたコールに返信してもログに残りません。 ログ提出は、WSJT-Xでメニュー→"Cabrilloログをエクスポート"で必要事項を記入して、テキストエディターで編集するか、adifを https://ww-digi.com/adif/ でコンバートするかのいずれかでやろうと思っています。 Cabrilloログのヘッダーは https://ww-digi.com/cabrillo.htm を参照です。

2025 World Wide Digi DX Contest

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 8月も終わりというのに外は35℃です。外に出ると汗びっしょりになります。 さてWWROF主催の 2025 World Wide Digi DX Contest の日本時間の今日の21時から明日の20:59まで開催されます。 日本語規約は  https://ww-digi.com/rules/wwdigi25_jpn.pdf にあります。 サブバンドがきちんと定義されているようです。 シグナルレポート交換はありません。GLのみです。 WSJT-X (Improved)のメニュー→設定→詳細でSpecial operating activityを図のように設定しました。 ログはコンテストログで確認できます。 メニュー表示→コンテストログ 念のため、相手のシグナルレポートは別途記録しています。

久しぶりのSF/Hモード

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昼間は特に、まだまだ秋の気配すら感じられないですね。 空の方は、コンディションはSSN200越えで良いように見えます。 久しぶりのSF/Hモードで  VK2/SP9FIH(Lord Howe Island) が10m,12m,15mに出ていました。 12mはアンテナがないのですが、V型DPにアンテナチューナを使ってすぐに応答がありました。 10mもすぐにできたのですが、15mだけはすぐに返信があったあとにレポートを送っても、RR73が返らないままになってしまい。その後呼んでも応答がありませんでした。 コールサインが"SP9FIH"だけなのが気になります。 時々"VK2/SP9FIH"のフルコールサインでCQを出しているのが見えて、こちらは呼んでも応答がないようです。SP9FIHは、*verified*が表示されるので本物だと思います。 "VK2/"が頭に付かなくてもLoTWなどは有効なのか、また"VK2/SP2FIH"のフルコールサインでのCQは何なのか気になります。 夕方 OJ0MN(Market Reef) が15mでパイルになっていましたが、私は見えませんでした。

PCのデュアル・ディスプレイの変更に伴うトラブル発生

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 今日は久しぶりに薄曇りの一日で、外気温35℃から32℃と酷暑から猛暑?で直射日光が当たらないだけ過ごしやすく感じます。 空の方はSSN200を超えてきているようです。 夜少ししかワッチしていませんが、10mで V26K(Antigua and Barbuda) から呼んでいるJA局が見えますが、私には見えませんでした。 また15mはヨーロッパ方面までが良く見えていますが、運用が少ないのかアクティブな5Z4VJ以外アフリカ方面は見えません。 さて、昨日からPC接続の2台のディスプレイ(I-O DATA 27inch)の片方が少し画面が小さいので、画面の小さい方を大きい方と同じにしたのがトラブルの始まりでした。 Windows11のマルチディスプレイの2画面で左右連続で設定したのですが、ハムログが見えなくなってしまいました。設定もWindowの位置を記録するとか色々な設定があります。 ディスプレイのシングル化やタスクバーのアプリの右クリックなど色々試してもだめで、PCの再起動やハムログのアプリ再インストールなど色々試したのですが、それもだめで泥沼状態となりました。Hi 結局、バックアップしてクリーンインストールしてうまく回復しました。多分iniファイルに原因があったと推測されます。  また、音声がどちらのPCからも出てこなかったりします。これは、立ち上げのタイミングなどにもよりまだ不安定です。PCがHDMIとDisplay Portの各1個でマルチディスプレイを構成していることが原因の一つだと思います。 皆様もマルチディスプレイの場合、設定や変更にはご注意ください。

FT8の推奨周波数について

 *一部修正(8/28) 今日も昼間は暑いですが、少しづつですが日が短くなってきて、日の出が遅くなり日没が遅くなっているのを感じます。 空のコンディションはSSNが急激に上昇し、190台となっています。 今日は夜しか見ていませんが、15mでヨーロッパ方向が多く見えていますがFT8の推奨周波数* 21.074MHzはヨーロッパ局とJA局などでバンドDFいっぱいです。 *推奨周波数という言葉が正しいかどうか不明ですが、、 DX peditionなどのFT8運用もそうですが、今も15mに限りませんが、推奨周波数以外の周波数で多くのFT8の局が出ています。特に珍しい局がでるとその局の周波数近辺に出てくる傾向があるようです。 *国内では、令和5年3月 22日付けで公布された無線局運用規則第 258条の 2に基づく「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」ではFT8などのデジタル通信の運用についても以下の変更が告知されました。* https://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/bandplan20230925_gaiyou.pdf 過去の経緯から言うと、K1JT (Joe Taylor博士)らが、WSJT-Xのマニュアルやフォーラムでバンドごとの推奨周波数を提示したことが推奨周波数につながったようです。 ただ、このDigital Mode FT8などの推奨周波数について調べてもあまり詳しく出ていません。 https://w5ias.com/member/divisions/ft8-division/ft8-division-frequency-guide/ や https://www.g4ifb.com/FT8_Hinson_tips_for_HF_DXers.pdf に少しありましたが、やはりWSJT-Xでの設定初期値(デフォルト値)としてが大きいようです。 デジタルモード(特にFT8)運用者の激増により、推奨周波数に多くの局が集中しているようです。 特に珍しい局が推奨周波数に出てくると大変な状況となります。 開発者もまさかこのようになるとは思っていなかったと思いますが、もう少しサブバンド的な推奨周波数があると良いと思うのですが、、

Air Wave Productions, LLCって?

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 8月もそろそろ最終週ですが、夕方遅くに外に出てみると、ほんの少し涼しくなってきている気がします。 空のコンデションはSSN160台と回復基調のようですが、ハイバンドはこれと言って珍しい局は出ていないような気がします。 さて、今日「Air Wave Productions, LLCへの自動支払いを行いました」とのタイトルのメールがPaypalから来ていました。 以前にも来ていたようですが、忘れていたようで、迷惑メールかと思ってしまいました。 調べてみると、eQSLのDonationでした。Air Waveは日本では寝具メーカーですが、このAir Waveは多分お空のAirの意味でしょう。   会社紹介は https://www.eqsl.cc/qslcard/About.cfm にあります。 eQSLは基本無料ですが、オリジナルQSLの作成などはDonationが必要です。 私は、ブロンズ会員でMonthly Payment で$1にしていました。  まああれだけのデータを取り扱うのですから、ある程度のDonationが必要なのは理解できます。 以下  https://www.eqsl.cc/qslcard/Money.cfm  より引用です。Upgradeして欲しいとの宣伝ではありますが、、 -------------------------------------------------------------------------------  2025年8月26日現在、 12,192人のメンバーが節約額を計算 しており、 1人あたり平均で5,725ドル の節約が確認されています。中には、 すでに1,702,525ドルも節約したメンバー もいます! しかし残念ながら、 大多数のメンバーはこのサービスの維持に何も貢献していません 。 それでも、 無料でサービスを利用している人たちは、平均で1人あたり3,888.84ドルの節約 をしています。 つまり、 eQSL.ccはこれまでに合計15億9160万ドルもの節約をユーザーにもたらしてきた ことになります。しかも、 その見返りは一切受け取っていません 。 それって、かなりすごいことだと思いませんか。 こんなサービス、他にありますか? ---------------------------...

ハムフェアでのHFアンテナ展示

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 今日も相変わらずの酷暑が続きます。 空のコンディションは、SSN130位まで回復してきています。電離層嵐も落ち着いているようです。 15mは夕方から夜にかけてヨーロッパ方向が開けていますがあまり珍しい局は見えません。 夕方A35(Tonga)が15mで出ており、ヨーロッパの各局が呼んでおり賑やかでした。 さて、一昨日のハムフェアでHFのアンテナを撮った写真がありましたので、記録でアップしておきます。 最初は第一電波工業(ダイヤモンド)のHFV40Hです。参考出品で40mの短縮V型ダイポールです(写真中央)。従来の HFV40 のエレメントを片側2.3mから3.6mに伸ばしたものです。 28MHz帯の5/8波長GPアンテナGP28V 全長6.3mも展示されていました(ちょっと隠れていますが写真右)。 工人舎は会場にタワーを建てて、2エレの VERSA Beam KA1-402Lを展示していました。 またブース内でエレメントユニットの内部を展示して動作デモを行っていました。 なお、ハムフェア全体についてはHAM Life  https://www.hamlife.jp/2025/08/25/hamfair2025-report/ などに詳しくレポートされています。

ハムフェア2025へ!

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 今日も暑い一日でした。8月も後半というのに35℃越えの酷暑が続きます。 さて、昨日23日の土曜日に有明GYM-EXで行われたハムフェア2025を、短い時間ですが訪れました。 着いたのは11時頃でしたが、Webでの事前購入があったので受付に列はなく、すぐに入場券が購入出来ました。 今年は首からかけるホルダー形式ではなく、青いリストバンドを腕につける方式に変わっていました。 酷暑なので少ないのかと思っていたら、段々と訪問者が増えて特に中古・パーツ・機器販売を行うブースの前は大混雑で、通路を進むのも大変な状態でした。 入って一番手前のブースはICOMです。 新製品として、 IC-7300MK2 が発表されていました。 LANポートの搭載、RX IN/OUT端子(SMA)を装備、外部ディスプレイ用のHDMI端子やUSB端子はTYPE-AからTYPE-Cへの変更されています。またICOM初のCWデコーダを搭載しており和文のCWデコードをデモしていました。 あとは新しいアンテナチューナーAH-6や、144/430MHzデュアルバンドデジタル20Wトランシーバ ID-5200 参考出品されていました。 またSHF Communicationの展示では、24GHzのデモや10GHz用のパラボラアンテナAH-109PBや10GHzのホーンアンテナや5.6GHz方型ホーンアンテナなどが展示されていました。 YAESUは、先日発売された FTX-1シリーズ の各モデルを10台くらい、ずらり並べて実際に触れるようにデモをしていました。 ショップの展示は、圧倒的にCQオームが大きく多くのリグ、アンテナやCQオームオリジナル商品が展示即売されていました。 展示場内には実際の使用アンテナはありません(実運用はすべてリモート運用)が、工人舎のVERSA Beamや第一電波(ダイヤモンド)がアンテナの展示をしていました。 あとは、各国のアマチュア無線連盟がブースを出していました。ここでもマレーシアアマチュア無線連盟(MQRTS)がブースを出していました 南極昭和基地(8J1RL)は南極の石や実際の氷を展示していました。 少しブースなどを見たところで、知り合いの局と昼食しましたが、展示場内には3台のキッチンカーしかなく、各キッチンカーは長い列で休憩スペースはほとんど満席で場所取りに苦労しまし...

リコリスの花が咲いていた

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 今日は薄曇りで、少しだけ過ごしやすく感じます。 今日は近くの公園に行きました。と言ってもPOTAではなく、写真撮影です。 黄色いリコリスが咲いていました。リコリスは彼岸花の園芸品種です。 まだ暑いですがもう8月も後半です。そういえば9月はお彼岸です。 まだ遠い先と思っていましたが、リコリスの花を見ていて思い出しました。 さて、空の方は15mでヨーロッパ方面が今日も良く開けています。 あまり珍局には見えず。ヨーロッパ局数局とQSOしたのみです。

QSLカード(6月分)の印刷終了

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 今日は午後曇りで、夕方雨が降るかと思っていましたが今日も空振りです。夕方、庭の水まきが日課となりました。 さて、空のHFのコンディションは昨日よりも良くないように感じます。 今日の夜は、QSLカードの印刷です。 イラストはAI君(Copilot)作成で 架空のものです。 LoTWやeQSLとhQSL(国内局)などは交信日以内に送付していますが、受領は遅くなることがあるので約1か月遅れで電子QSLにない局に発送していますが、今月の作業は少し遅れました。 DX局は、 QRZ.com などで確認していますがちょっと手間です。 先月までは、QSLカードの表面(自コールサイン面)も自分でIJプリンタで印刷していましたが、今回は 先日業者印刷したので 時間がかからなくなりました。 裏面(相手コールサイン面)だけは、ハムログで印刷しています。一つ気になったのは、IJプリンタでピックするときにかなり大きな音がします。 紙質をミラーコートC180kgにしたのですが、ローラーでピックするときに少し苦しんでいるようです。サンプルで確認した時には、音までは気が付きませんでした。 但しピックミスはなかったのですべて順調に印刷出来ました。 なお、ハムログでQSLマネージャに送付する場合には、QSL欄に"M"を入力し、Remarks欄(1か2)に@QSLマネージャコールサイン を入力するのですが、いつもこれを忘れてしまいます。 これが忘備録です。

今日は「親父の日」

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 今日も相変わらずの酷暑の一日でした。夕方 遠雷が聞こえ雨レーダーでも雨の予報で一雨くるかなと思ったのですが、空振りで雨は降りませんでした。 今日8月20日は親父の日らしいです。 お(0)や(8)じ(20)のごろ合わせらしいですが、ちょっと無理があるかも知れませんhi    「地震、雷、火事、親父」というのがありますが、親父は一説によると台風を意味する「大山風(おおやまじ)」が変化したものだという説もあるそうです。 無線家にとっては、雷、台風は大敵です。 さて、今日も夕方から夜にかけて15mでヨーロッパとアフリカ方向が開けていました。 夕方15mで、4O4DB(Montenegro)が見えたのでコールすると、-17dbの応答があったのですがそのあと73が見えませんでした。ログは一応しましたが、ちょっと残念です。 夜に15mで V51CO(Nambia) が見えたので、これは簡単にQSO出来ました。Band New です。

楽天とアマゾンが日本で衛星通信の新規参入

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 今日も35℃の酷暑の一日でした。また、雨の降らない日が続いています。 空のコンディションは  SSN=73 A=7 K=2 と下がっているようですが、15mはきょうも夕方から夜にかけてヨーロッパ方向が良く開けています。 10mもアフリカ5Z4VJが見えています。 最近感じるのですが、SSNとハイバンド(15m,10m)のコンディションはあまり比例しないような気がします。ロケーションやアンテナの利得や打ち上げ角などにもよるのでしょうが、、 さて、今日楽天とアマゾンが日本の衛星通信に参加するとのニュースがありました。 これまでは、米スペースXの スターリンク の独占上だったのが、新規参入でシェアが変わるかも知れません。 ちなみにauは今月から通信料が少し値上がりしましたが、スターリングが無料で使えるようになりました。 そこで、使ってみようと思いましたが衛星通信の設定が出てきません。調べてみると機種が未対応でした。残念です、、

OG0C Funny DX-Pedition

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 今日も晴天で酷暑です。ギラギラ太陽でしばらくこの残暑が続くようです。 空のコンディションは、SSNは急激に下がっています。また地磁気嵐があるようですが電離層嵐はないようです。ただ夕方から夜は15mのヨーロッパ方向が開けているようですが、あまり珍しい局や、アフリカ方向はほとんど見えません。 スクショは20mのGridTracker2の21時(JST)ごろのヨーロッパ方向の様子です。 昨日20mFT8で OG0C(Aland Is.) とQSO出来ました。先ほど15mのFT4でも見えていたのですが、QSOできていません。 Aland Is.のプリフィックスはOH0のはずで、旧コールでQSOした局も/OH0でしたが/OH0は無いのでスペシャルコールなのでしょうか? OG0Cは、 OldHouseRadioClub Finlandとなっており"Funny DX-Pedition"というキャッチフレーズで昨年(例年?)も出ていたようです。XやFBにも投稿しているようで楽しく?DX-Peditionしているようです。今年の夏は24日までのようです。

シャックにゴキブリ侵入!

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 今日は日差しも強くまた酷暑が戻りました。今日はお盆ウィークの最後の日曜日です。 東名高速道路は昔ほどは渋滞していなかったようです。帰りの時期が分散したのと渋滞防止策が功を奏しているようです。 以前東名高速道路を通った時に、トンネルの内部で何かアナウンスがされていました。 聞いてみると「速度を上げてください」と言っていました。速度を落とせではなく、上げよとの事でした。 そこはトンネル内が緩い上り坂になっているようで、全体の速度が落ちて渋滞の原因となっているようで、その対策のようです。最初聞いたときはちょっとびっくりしました。 さて、SSNは120~110台に下がってきているようですが、電離層嵐などはなく15mでは夜にヨーロッパ方面がまあまあ見えています。 スクショはGridTracker2の画面です。 今日は4時起きで少しだけ40mのFT4でヨーロッパとQSOしたのみです。今朝はFT4では数局しか見えませんでした。時間が1時間は違いますが、昨日のFT4はなんだったのかと思ってしまします。 ところで、先ほどシャックにいたところリグの後ろに大きなゴキブリがいました。 お盆も終わりリグをどかして退治しようとすると、机の後ろ側に逃げこまれてしまいました。 殺虫剤で追い出して退治はしたのですが、殺虫剤がPCに少しかかってしまいました。あとからきれいにしましたが、とんだ夏の騒動でした。Hi

早朝の20m FT4のコンディション

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 今日はお盆の最終日で送り盆の日です。 今朝は午前3時に起きてから、20mのFT4で 5H1UM(Tanzania ) が見えましたので、コールしましたが、取れずじまいで15分位で見えなくなりました。 5H1UMは  Zanzibar Island ( IOTA AF -032)からで、8月24日までのオペレーションのようです。 同じく20mで、今度はFT8に戻り K9HEI/KH9(Wake Island) がCQを出しており、これは1回のコールでQSO出来ました。 再びFT4ではヨーロッパが多く見えていました。 40分間で珍局はありませんが、ヨーロッパの各別エンティティ12局とQSO出来ました。Mode(FT4) Newとなりました。(FT8/FT4・・ともにdigital ModeなのでMode Newとは言わないのかも知れませんが、、) これほど、FT4が20mバンド全体で賑わっているのは初めての経験でした。 スクリーンキャプチャはJTAlert2で見えていた早朝の20m FT4の局です。 もしかすると5H1UMなどが出ていたせいかも知れません。

DXCC 紙QSL申請の用紙サイズ

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 今日は、お盆(月遅れ盆)で終戦の日です。 今年も九州には帰省していません。今年は特に酷暑で帰省しない人が多いようで、お墓参りの代行業者に頼む人が増えていると聞きます。 さて、昨日までDXCCの紙QSLカードの申請書を書いていたのですが、USのフォーム(PDF)はレター用紙が使われているのでA4サイズに比べて少し横長で縦短(8.5インチ×11インチ)でプリンター印刷などの時にレター用紙を入れ替えないとならないので大変です。 レター用紙はAmazonなどで入手は出来ますが、それほど使わないのでどうしようか思案中です。 ちなみに世界の用紙サイズは以下のようです。A4サイズはISO 216規格でドイツ発祥です。北米などを除きA4サイズが多いのでA4のPDFフォームも用意しておいて欲しいですが、、 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 地域・国 標準サイズ名 寸法(mm) 備考 🇯🇵 日本                A4 210 × 297 ISO 216に準拠。最も一般的なビジネス・教育用途のサイズ。 🇪🇺 欧州諸国      A4 210 × 297 EU全域で標準。プリンターや文具もA4対応が基本。 🇺🇸 アメリカ      Letter 216 × 279 A4より幅広で短い。オフィス文書や政府文書で主流。 🇨🇦 カナダ      Letter 216 × 279 アメリカと同じ。A4も一部使用されるが主流はレターサイズ。 🇲🇽 メキシコ   Letter 216 × 279 アメリカ式を採用。A4も教育機関などで使用されることあり。 🇨🇳 中国                A...

インドネシアの80周年記念局

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 今日は午後晴天が戻り、また酷暑が戻ってきました。 お空の方はSSN 173と横ばいですが、少しでも珍しい局が出ているとお盆休みででしょうかJAからもパイルも激しく短縮DPアンテナではとても太刀打ちできません。 さて、先ほどから20mで8x80のPrifix(Indonesia)の局がずらりと見えています。 アマチュア無線も盛んなインドネシアは今年で 独立から今年で80周年 のようです。 3日後の8月17日が80周年の独立記念日のようで、インドネシア各地で多彩な催しものが開かれるようです。 なぜ、インドネシアではアマチュア無線が盛んなのかをAI君にまとめてもらいました。 ORARI(Organisasi Amatir Radio Indonesia) が積極的に関与しているようです。 ハム人口が3万人とは知りませんでした。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 地理的・人口的な要因 広大な国土と多島国家 :インドネシアは13,000以上の島々からなる国で、東西に5,000km以上広がっています。離島間の通信手段として、アマチュア無線が実用的かつ魅力的な手段となっています。 人口の多さ :約2.7億人の人口を抱える世界第4位の国で、ハム人口も約3万人と比較的多く、各バンドで強力な信号が日常的に聞こえるほど活発です。 📡 技術・制度面の支援 ORARI(Organisasi Amatir Radio Indonesia) :インドネシアのアマチュア無線協会が積極的に活動しており、記念局の運用やアワード発行などを通じてハム活動を盛り上げています。 日本との相互認証制度 :2013年に日本との相互運用協定が締結され、日本人ハムがインドネシアで運用できるようになったことで、国際的な交流も活発になりました。 🎉 記念局・イベントの活発さ 記念局の多さ :独立記念や都市の周年記念など、さまざまなイベントに合わせて記念局が多数オンエアされ、アワードも発行されるなど、参加意欲を高める仕組みがあります。 DXクラブの存在 :インドネシア各地にDXクラブがあり、WhatsApp...

Grid Tracker2のアップデート

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今日は午前中から午後にかけてにわか雨があり、蒸し暑い一日でした。 さて、Grid Tracker2が v2.250809にアップデート されました。 この 更新ログ の日本語訳を最後に記述しています。 ところで、この更新ログに出てくるOff-Air Message Service: OAMS(オームス)は、この Grid Tracker や Log4OM に使用されており、以下の目的と機能を持っていたようです。 目的: GridTrackerを使うアマチュア無線家同士が、オンエア状況や交信情報をリアルタイムでやり取りできるようにする。 機能:  GridTackerやユーザー同士のステータス共有(On-Airかどうか) リアルタイムチャット機能 スポッティング情報の共有(誰がどこで運用しているか) 調べてみると、GridTrackerのOAMSはWebSocketベースのリアルタイム通信で、JTAlertのメッセージング機能は、UDPベースのローカル通信(WSJT-X/JTDXとの連携)ようです。 GridTrackerにOAMS機能があるのは知りませんでしたが、今回削除されたようです。 なお、図は今の20mのFT8の交信状況ですが、日本と南米の間が北回りのロングパスだったり、南回りのロングパスだったりするので面白いです。 --更新ログ v2.250809----------------------------------------------------------------- アプリの更新内容: 修正:マウスの動きがカクつく問題と、システム全体の動作が遅くなる不具合を修正しました 削除:Off-Air Message Service(OAMS)を削除しました     理由:使用頻度が低く、維持コストが高いため

WASの状況

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 天気は曇りで時々小雨が降ったりして段々と蒸し夏の暑さが戻ってきています。 今日は日航機の墜落事故からちょうど40年です。ちょうどお盆で九州に帰省していた時に家族で一泊旅行に出かけた時でした。次の日の朝、旅館のテレビのニュースで事故を知りました。 その時のことを鮮明に覚えています。あれからもう40年たったのかと思いました。 さて、昨年の8月より本格的に無線に復帰して約1年が経過しました。 そこで、今日はLoTWの WAS(Worked All States) の状況を見てみました。 結果はMixed(ほとんどFT8/FT4)ですが、以下の3つの州がCfm出来ていませんでした。 SD(South Dakota) VT(Vermont) WV(West Virginia) これも旧コールサインのQSLカードを取っておけば良かったと悔やまれますが、まだチャンスはありそうです。 ところで、これらの残りの州の色を塗りつぶして略称を入れた地図をAI君(Copilot, Gemini..)に描かせようとしたら、なぜか正当なものが出来ず、修正させてもまっとうなものは出来ませんでしたHi 無料AIの限界かも知れません。 そこでイラストは単に州の線が入った地図です。自分で3つの州を塗りつぶすのは面倒くさかったのでそのままです。Hi ちなみにこの3つの州は訪れたことはなく、正確な位置は今回初めて知りました。

地上波テレビのブースターによる影響

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今日は神奈川県でも線状降水帯が発生し、深夜から午前中にかけて大雨となりました。 近くの県道は土砂崩れの可能性があるということで、通行止めとなっていました。午後は小雨となりましたが、影響は大きかったようです。 さて、郵便受けの中に「地上デジタルテレビ放送の映像に影響が出た場合は、コールセンターまで、ご連絡ください。」のチラシが入っていました。 今頃とは思いましたが、携帯電話の700MHz電波の影響によりブースターの動作不良が生じることがあるとの注意のチラシです。 総務省のホームページは: https://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/system/ml/mobile/portal/tv/index.htm です。 テレビ地上波の周波数は極超短波(UHF)の470MHzから710MHz(Ch.13 - 52)が割り当てられています。(出典  Wikipedia 11AUG2025 )  ブースターはこの間の周波数を増幅させているはずです。 一方、携帯の周波数は 総務省のファイル に詳しく載っています。 700MHz帯はほぼすべてのスマホに使用されています。 期日指定でこのチラシが配られているということは、近くに700MHzの携帯用のアンテナが新規開設されるということだと考えられます。 なお、上記とは直接関係はないのでしょうが、 ブースターによる電波障害 はアマチュア無線の電波障害と間違えられやすいとの事です。 無線を再開して思うことの一つにアマチュア無線によるTVIの減少です。 TV地上波のアナログよりの地デジへの移行 により、TVIが激減したのはありがたいことです。

WSJT-X(improved)の周波数変更方法

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  今日は、午前中より豪雨で強く降ったり弱くなったりで、神奈川県に大雨警報が出ています。 気温は下がり28℃程度と過ごしやすくはなりました。 そこは良いのですが、風も強く横殴りの雨で、午後からは雷も鳴り無線はお休み状態です。 早朝30m(10MHz)でTJ1GD(Cameroon) が出ており、20m/15m/10mのV型ダイポールにアンテナチューナーでデコードは出来て(-17db)、SWRも1.5以下でパイルもひどく15分程度で諦めました。 ちなみに、CPATUとオートアンテナチューナ(CG3000)の組み合わせではデコード出来ませんでした。波長が違っていてもV型ダイポールの方がデコード上も有利のようです。 さて、WSJT-X(improved)で同一バンド内で+/-10KHz程度で簡単に変更する方法があります。 それは、周波数表示(図の黒の内部)の中にカーソルを持っていき、右クリック1回すると1KHz上がります。 反対に左クリック1回すると1KHz下がります。 例えば20mのFT8周波数14.074MHzを14.084MHzにしたいときは10回右クロックします。 リグがPCより離れているような場合など、ダイヤルを回すよりは確実に変更できます。 ちなみに、JTDXではこの操作は出来ないようです。通常のWSJT-Xでは試していません。

QSLカードの年月日の書き方の順番

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今日は昨日よりも少し気温が下がりましたが、酷暑の夏に違いはありません。 早朝 40mの FT4 で TJ1GD(Cameroon) が出ていたようですがデコード出来ませんでした。 さて、古い紙のQSLカードのレコードシートへの記載を続けていますが、エンティティの変化とともに交信年月日の記入方法がエンティティごとに違いがあるので難しく感じます。 13/08/78 のような例だと13が日(DD)だとすぐわかるのですが09/08/25のような例だと8月9日か9月8日なのか分からないことがあります。 一般的に下記のような関係があるようです 但しARRLのログシート記載はDD/MM/YYだったりするし、アフリカはヨーロッパの植民地だった国は、DD/MM/YYが多いのでしょうが、 オペレータにもよるので、これも分からない場合が多いです。 09/AUG/2025のような記載が一番分かり易いと思うのですが。 この辺もQSLカードに限らず、いまだに統一が取れていないと感じます。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 表記形式 順序  使用国・地域例 YYYY/MM/DD 年→月→日     日本、中国、韓国、台湾など東アジア MM/DD/YYYY 月→日→年    アメリカ、フィリピン DD/MM/YYYY 日→月→年    イギリス、ヨーロッパ諸国、インド、オーストラリア、南米など    YYYY-MM-DD ISO形式    国際標準(ISO 8601)、技術文書、プログラミングなど

コートジボアール(TU)と象牙の関係は?

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 来週に控えたお盆を前に、今日から帰省する人も多く道路も駅も混んでいました。 お空のコンディションはSSNは194と急上昇してきましたが、色々と忙しくほとんどお空には出ていません。昨日よりFT8/FT4で TO3K(Mayotte) が出ているようですが、見えてきません。また Z81D(South Sudan) も12mで出ているようですがデコード出来ません。 さて、昨日旧QSLカードをリストに記入していて国名で気が付いたことがあります。 国名はアフリカの コートジボアール 共和国(TU)です。かつてフランスの植民地でCote d'Ivoire が現在の国名です。 かつて、日本では象牙海岸と呼ばれていました。この綴りの後半を見ていては、はたと気づきました後半のIvoireは英語ではIvory(アイボリー)です。 両方とも語源はラテン語の「象牙」(ebur)を意味します。色でアイボリー色は象牙の色です。 発音はまるで違いますが、コートジボアールとアイボリー(象牙)色の関係がつながりました。 QSLカード1枚にしても、面白いものだと思いました。

ARRLのフィールドデー参加者

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 今日の午前中は曇りで、外気温は昨日より3℃低い33℃でした。 一昨日、昨日が酷暑だったせいか、これでもずいぶん過ごしやすく感じます。 さて、お空のコンディションは電離層嵐もなくSSN157まで上昇しています。 今日の朝4時半に1度目が覚め、20mで TY5AD(Benin) がCQを出しておりQSO出来ました。 久しぶりのATNOです。 さて、 ARRLのフィールドデーは参加者が増えたという記事 がARRLのサイトに出ています。 日本のフィールドデーはどうなんでしょうか? 酷暑と台風9号の影響があるかも知れませんが、、 -----------以下ARRLホームページより------------------------------------------------------------------------- 2025年 ARRLフィールドデー:アマチュア無線界にとって記念すべき年 2025年のARRLフィールドデーは、アマチュア無線コミュニティにとって大きな節目となり、参加者数と広報活動の両面で力強い成長を示しました。以下に主なポイントをまとめます: 📈 参加者数とエントリー数 エントリー総数:4,369件 参加者総数:31,785人 これは2024年の約4,300件・31,000人からの増加です。 エントリーの更新は2025年8月29日まで受け付けられており、現在223件が未完了としてリストされています。 🌪️ 成長の背景 ARRLコンテストプログラムマネージャーのポール・ボーク(N1SFE)氏によると、参加者増加の要因は以下の通りです: 昨年のハリケーンなど自然災害による無線通信の重要性が再認識された 緊急通信や地域のレジリエンス(回復力)への関心が高まった フィールドデーが地域のアマチュア無線コミュニティへの入口として機能している 📰 広報活動の成果 ARRL広報・アウトリーチマネージャーのシエラ・ハロップ(W5DX)氏によると: 広告換算価値(AVE):2025年1月1日〜7月31日のメディア報道は3,790万ドル相当 これは2024年の2,000万ドル、2023年の1,800万ドルから大幅な増加 メディア掲載数:1,810件(2024年比で約70%増) SNS投稿数:260件以上、350万人以上にリーチ 🧭 今後の展望:「クラブの年...

Excelの文字の最後の空白に下線が入らない!

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 今日も熱波が関東を襲いました。暑い! 外気温は40℃近くあります。日なただとさらに温度が上がります。 垂直アンテナ(CPATU)のアンテナチューナー(CG-3000)の外側のプラスチックが黒なので、触ると暑い、、 金属アルミの反射板で覆っていますが、西日が当たるので温度が上がります。 なんとか大丈夫なようですが、早く熱波が収まって欲しいです。 さて、DXCCのレコードシートですが、手書きも間違えると大変なので、Excelで作ってみました。 もちろんPDFファイルでも、Adobe Acrobat(有料版)やMS Edge(無料)で文字入力は可能ですが、ソーティングが可能なようにExcelで入力することにしました。 ところがつまらないことでこだわってしまい、時間を使ってしまいました。 それは、コールサイン  JK1GPC    と Page 1    of    X    のXの部分の最後の空白部分の下線です。 これをオリジナルのシートに似せようとしてやったのですが、これがExcelではなかなか引けません。 3つの方法を試しましたが、どれもオリジナルとは似ていません。 最終的には図形の線を挿入しました。最初からこれにすればよかったです。 細部にこだわりすぎる私の悪い癖ですHi -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 方法1 :空白文字に「下線付きスペース」を使う Excelでは「Unicodeの下線付きスペース(U+0332)」を使う *例えばフォントSegoe UI 方法2 :セル内の一部だけに下線を設定する(リッチテキスト) 方法3 :代替として「_(アンダースコア)」を使う

旧コール紙QSLのDXCCレコードシートへの記入

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 今日は、南風なのか風があるのにほとんど熱波にしか感じない酷暑でした。風も体温を超えるとあたっても汗が蒸発せず暑いの一言です。 今日は、旧QSLカードのDXCCの整理をしていました。 現在のコールサインに合算出来そうなDXCCのエンティティ数は約50です。 捨てたQSLカードが惜しいです! これを、これから DXCC レコードシート に記入しますが、コールサインやQSOデータとともにエンティティ名を記入しないといけません。 消滅したエンティティや名前の変わったエンティティやら現在のDXCCリストのプリフェックスなどが変わったものも多数あり、調べるのが結構大変です。特に移動の/(スラッシュ)のあるものなど またLoTWに表示されるエンティテイ名と ARRLのDXCCリスト のエンティティ名が少し違うのもあり、チェックが大変です、、 以下 DXCC レコードシートへの 記入についての内容 です。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- まずバンドごとに並べる   カードをバンド別にグループ分けする (例:160m、80m、40m、20m、15m、10mなど)。   - 例:すべての20mカードをまとめて、その次に15mカード…という順番。 各バンド内でモードごとに並べる   バンドごとのグループ内で、モード(CW、SSB、FT8、RTTYなど)別に並べます。   - 例:20mのカードの中では、CW → SSB → FT8 の順。 複数QSOのカードは最後にまとめる    1枚のカードに複数のQSOが記載されているもの(マルチQSOカード)は、すべてのシングルQSOカードの後ろにまとめてください。   - バンドやモードで並べる必要はありません。   - 単に「最後にまとめて置く」だけでOKです。 レコードシートへの記入方法 カードを上記の順で並べたら: 並べた順番通りに レコードシートへ記入してください。 コールサインやエンティティ(国名)で並べ替えないでください。 このルールに従うことで、データ入力がスムーズになります。

国内外コンテストの歴史

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 台風の風が収まったと思ったら、急に強めの風が吹き出しました。 今日はほとんど無線はQRT状態でした。風でアンテナがまた回り始めました。伸縮ポールのつなぎ目が回ったのが原因ですが、締め付けても風で回ってしまいます。 夕方遅くなってこの締め付けの作業を行いました。やはりミニタワーと伸縮ポールの組み合わせは難しいです。 さて、フィールドデーも終わりましたが、国内外のコンテストにどのような歴史があったのか興味がわき、AI君にまとめてもらいました。 ARRL DX Contestはすでに1930年代には始まっていたようで、そんなに古くからあったとは知りませんでした。あと数年でコンテストも1世紀を迎え、現在では「ラジオスポーツ」として認識されているようです。 なおJARL主催のコンテストは1950年代後半から1960年代初頭にかけて始まったとされています。これは、1950年に電波法が施行され、アマチュア無線が法的に認められたことを受けて、組織的な活動が活発化した時期との事です。 特に代表的な「ALL JAコンテスト」は、1960年代に開始されたようです 。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 国外のアマチュア無線コンテストの歴史 初期の発展(1900年代初頭〜) 1901年 :マルコーニが大西洋横断通信に成功し、無線通信の可能性が広がる。 1912年 :米国でARRL(American Radio Relay League)が設立。アマチュア無線家の組織化が始まる。 1925年 :IARU(International Amateur Radio Union)がパリで設立され、国際的な連携が始まる。 コンテスト文化の形成(1930年代〜) ARRLが主催する ARRL DX Contest などが登場し、交信技術の向上と国際交流を目的とした競技が始まる。 CQ World Wide DX Contest (WWDX)は、世界最大級のコンテストとして知られ、世界中の局が参加。 現代の特徴 電子ログ提出が主流になり、審査の精度が向上。 コンテストは「ラジオスポーツ」として認識さ...

フィールドデーコンテスト

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  台風9号に続いて10号も東にそれて、風も収まりまた暑さが戻ってきました。 今日は15時までフィールドデーでした。午前中は用事があり、午後1時過ぎから自宅(ホームステーション)から15mのCWで移動局(フィールドデーステーション)のみと、わずか7局ですがQSOしました。 大学でのコンテスト参加以来、約45年ぶり?の参加です。移動用の50Wのリグ(FT-710M)を引っ張り出しました。 コンテスト規約 をみるまで、固定局(フィールドデーステーション)同士のQSOが有効であることを知りませんでした。 元々非常通信訓練の意味合いが強かったフィールドデーですが、参加者の多様化と運用の柔軟性を保つために固定局同士のQSOが2015年より有効になったようです。但しパワーは50Wに制限されました。 ロギングソフトは国内コンテストなので、いつもの CTESWIN を使用しました。 コンテストは参加すると、QRT中だった期間の色々な変化に気づきます。

DX Peditionの推移

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 台風9号は東に進み風もおさまりました。 暑いですが日が陰ってきたので、台風で下げていたV型ダイポールアンテナを元の高さに戻しました。 フィールドデーが始まっています。今日からだと移動で徹夜/泊りになると思います。 台風と酷暑でまだ移動局は少ないのでしょうか、HFは40mでCWでの移動局が聞こえる程度でハイバンドはまだ開けてないのでほとんど聞こえません。 さて、旧コールでのQSLの整理を続けていますが、DX Pedi.との交信が多いので1970年代と今のどちらがDX Pediが多いのか推移を、いつものAI君にまとめてもらいました。(エンティティなどが考慮されていないので正確ではないかも知れませんが)最近の方が多いです。 考えれは当然かも知れません。船舶、海洋技術の進歩や運用機器(リグ、アンテナの小型化、軽量化)また電源の小型・軽量化などを考えると圧倒的に最近の方が進歩しています。 インターネットやデジタルモードの普及や太陽サイクルも関係しているようです。 経費も少し安くなっていると思います。ドネーション額はどういう推移かは分かりませんが、、 もちろんエンティテイによる難易度などもあるでしょうし、DX Peditionerの数の推移なども関係していて一概には言えないでしょうが、、 ところで、高校生の旧コールサイン時に今は亡き父に「無人島と交信したんだよ」と伝えると「人がいない無人島とどうやって交信できるの」と聞き返されたことがありました。私は説明も分かってもらえそうになかったので返事は「・・・」でした。 今では、笑い話です。Hi イラストもAI君に描いてもらいました。今度は、ちゃんとオペレータ側にリグのパネルが向いています。ちゃんと学習したようですね。ただリグの電源がつながっていませんね。 AI君の描写するイラストは「間違いを探せ」ではないですが、突っ込みどころ満載ですHi -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- DXペディションの歴史的な推移(1960〜2025年) 時期 傾向と背景 1960〜1970年代 - 初期の探検的要素が強く、数は少ないが意義深い遠征が多かっ...

明日2日から明後日3日はフィールドコンテスト

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今日は、ここ神奈川県西部では台風9号の影響で時々急に雨が降ったりと思ったら晴れたり、曇ったりといった天気です。風はそれほど強くありませんが夜になって少し強くなってきました。 台風の進路が東にずれたことは良かったのですが、雨はまだそれほどは降ってくれません。 無線の方はV型DPを下げて固定し、CPATUアンテナも下げたのでほぼQRT状態です。 さて、明日2日(土)の21時から明後日3日(日)15時までは フィールドデーコンテスト ですが、台風9号の影響とその後台風10号になりそうな熱帯低気圧が気になります。 天気予報はおおむね晴れで、気温は34~35℃まで上がりそうです。蒸し暑いコンテストになりそうです。 いずれにせよ、3日は予定があるのでフィールドからの運用は難しそうです。 ホームステーション(50W)でCPATUアンテナで運用するかもしれません。 イラストはAI君に描いてもらいました。リグの向きが逆だよと言っても理解してもらえなかったようです。HI            「無線機の向きが逆だよ。操作パネルがオペレータ(人)側だよ。」 「修正したイラストができました!無線機の操作パネルがオペレータ側に向くように調整しました。どうぞご覧ください。」といって再度描写したイラストです、、