地上波テレビのブースターによる影響
今日は神奈川県でも線状降水帯が発生し、深夜から午前中にかけて大雨となりました。
近くの県道は土砂崩れの可能性があるということで、通行止めとなっていました。午後は小雨となりましたが、影響は大きかったようです。
さて、郵便受けの中に「地上デジタルテレビ放送の映像に影響が出た場合は、コールセンターまで、ご連絡ください。」のチラシが入っていました。
今頃とは思いましたが、携帯電話の700MHz電波の影響によりブースターの動作不良が生じることがあるとの注意のチラシです。
総務省のホームページは:https://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/system/ml/mobile/portal/tv/index.htm
です。
テレビ地上波の周波数は極超短波(UHF)の470MHzから710MHz(Ch.13 - 52)が割り当てられています。(出典 Wikipedia 11AUG2025)
ブースターはこの間の周波数を増幅させているはずです。
一方、携帯の周波数は総務省のファイルに詳しく載っています。
700MHz帯はほぼすべてのスマホに使用されています。
期日指定でこのチラシが配られているということは、近くに700MHzの携帯用のアンテナが新規開設されるということだと考えられます。
なお、上記とは直接関係はないのでしょうが、ブースターによる電波障害はアマチュア無線の電波障害と間違えられやすいとの事です。
無線を再開して思うことの一つにアマチュア無線によるTVIの減少です。
TV地上波のアナログよりの地デジへの移行により、TVIが激減したのはありがたいことです。

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