JT Alert v2.80.4がリリースされてカラフルに!
今日は風も収まり、比較的穏やかな一日でした。MLBが開幕しましたね。
SSNは190程度でコンディションは少し上がってきたように感じます。
さて、3月14日のWSJT-X improvedのアップデートに合わせてか、JTAlertもv2.80.4(2025.03.15)にアップデートされました。コールサインウインドウが2つのアラートを設定しておいた場合など上下で色が変わりカラフル?!(デュアルビジュアルアラート)になりました。
スクリーンショットはアラート(DXCC New)で上半分が赤、下半分(エンティティ名)が黄色となっています。
バグとして残っているのは、メモリーリークです。ときどきアプリを終了してPCを立ち上げなおした方が良さそうです。
あわせてHamApps Callsign Database もv2025.03.15にアップデートされました。
以下はリリースノートの日本語訳(機械翻訳を一部修正)です。
この内容はホームページにも入れています。
【新規】
- コールサイン ウィンドウ: デュアル ビジュアル アラート。2 番目に優先度の高いアラートのアラート色を表示します。
デコードによって複数のアラートが生成された場合、コールサイン ウィンドウのコールサイン タイルのエンティティセクションは、そのセカンダリ アラート色で色付けされます。
デフォルトでオンになっています。
これは、コールサイン オプション ポップアップからリアルタイムでオンとオフを切り替えることができます。
コールサイン表示タイルのエンティティセクションを有効にする必要があります。
- セッション無視キャッシュ: ログに記録されたコールサインをセッション キャッシュに自動的に追加するオプション。
「アラート -> QSO がログに記録されたときにセッション無視キャッシュに追加」メニューを参照してください。設定ウィンドウには専用の設定はありません。デフォルトはオフです。
- Adif インポート ウィンドウ: JTAlert の起動時に表示される adif インポート ウィンドウを非表示にするオプション。
[設定] メニューから設定します。このメニューを設定すると、既存の表示ウィンドウは非表示になりませんが、JTAlert が次に起動されたときにそのウィンドウが表示されなくなります。
- Wsjtx DXCall の色付け: Wsjtx で現在設定されている DXCall は、Wsjtx「バンド アクティビティ」パネルで色付けされます。
色は、設定されている可能性のある Wanted Alert の色を上書きします。Wanted Callsigns #1 Alert の色が使用されます。
メインの JTAlertV2 設定ウィンドウの「アプリケーション -> Wsjtx/Jtdx」セクションの「Wanted Call #1 の色で DXCall を色付けする (JTDX ではない)」チェックボックスを参照してください。
【変更】
- UDP ステータス: バージョン情報ウィンドウの Wsjtx/Jtdx/Mshv UDP ステータス値がグループ化され、接続が UDP メッセージを受信しているかどうかを示す値が追加されました。
- 中国語の音声ファイル: JTAlert が使用する Google テキスト音声翻訳サービスで使用される英語から中国語 (標準中国語) への翻訳を改善してくれた BI1MHK Kina に感謝します。
ダウンロード: https://dnl.hamapps.com/Sounds/df622ae6c2213059a38a9743e5c1255f
【修正】
- コールサインのオーバーライド: 既存のオーバーライドを削除できず、エラーが表示されずにウィンドウが閉じます。
- コールサイン ウィンドウ: 表示位置を選択すると、オプション ウィンドウのツールチップ位置セレクターが画面の全幅に拡大します。(2.80.0 の不具合)
【解決されていない欠陥】
- JTAlertV2.Manager.exe のメモリ リーク。このリークは、JTAlert が長時間連続して実行されている場合に、メモリ消費量が徐々に増加する現象として見られます。
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