ARRLのQST誌にFT8のデコーダーの記事が、、
ARRLのQST誌10月号にFT8のデコーダーに対する興味深い記事が載っていました。 タイトルは 「ノイズおよび狭帯域干渉下における3種類のFT8デコーダーの比較」 です。 サブタイトルは「 狭帯域干渉波の周波数に対するFT8デコーダーの応答測定」Bob Fontana(AK3Y) 著作権法上の制約がありますので、少しだけ紹介します。 内容のごく一部の要約は以下です。 信号の収録方法と試験方法 デコーダーの設定と基準性能 JTDXは通常条件で最も多いデコード数を示し、最も高感度な設定ではWSJT-Xを約11%上回わる。MSHVはかなり少ないデコード数。 制御された信号劣化 ノイズ増加時および帯域内CWキャリア存在時の性能 JTDXは、ノイズを+20 dB増加させた条件でも、ある程度の感度上の優位性を維持した。 CW干渉結果の解釈 3種類のデコーダーは、強い狭帯域干渉に対して明確に異なる応答を示した。 感度と干渉耐性 通常条件およびノイズ条件では、JTDXが最も高い微弱信号感度を示す。一方、MSHVは狭帯域干渉に対して最も高い耐性を示す。WSJT-Xは両者の中間に位置し、全体として良好な耐性を示すが、周波数によって局所的な弱点。 運用者にとっての実用的な意味 JTDXは、微弱信号環境ではデコード数を最大化できる可能性。一方、強い狭帯域干渉が存在する場合には、MSHVの方が優れた安定性を示す可能性。WSJT-Xはバランスの取れた性能を示すが、特定の周波数帯で干渉に対する感度が高くなる可能性。 ------------------------------------------- ところで、CE3TSK局によるJTDX_CONTEST といってもコンテスト用ではなくかなり進歩したJTDXのフォークのようです。 上記のQSTの記事で(旧)JTDXよりどのくらい良くなっているのか楽しみです。 最新版 JTDX-Contest v3.0.0 RC7は以下からダウンロードできます。 https://ce3tsk.com/download/index.html?lang=ja