WSJT-X improved 3.1.0ワイドグラフ拡張版がリリース!
WSJT-X improved 3.1.0 に 5月22/23日付のビルド が新しく載っていました。 5月22日付けは通常のファイル名ですが、23日付けはファイル名の最後にsWGがついています。 このsWGは、special Wide Graphの略です。sWGがついている3つのファイルは、Wide Graphの拡張がされているようです: *ワイドグラフの上にカーソルを乗せると白い枠線の位置のDFが数字で表示されます。 また、ワイドグラフの設定の右端に出来た”Show call signs”にチェックを入れるとコールサインが表示されるようになったようです。(上図: 一部加工しています) --------変更点--------------------------------------------------------------------------------- 1. ウォーターフォールの描画品質向上 ノイズフロアの平滑化が改善され、弱い信号が浮き上がりやすい 色分布の補正が入り、標準版よりもコントラストが高い 特に -20dB 以下の信号が見やすいという報告が多い 効果: 微弱な FT8/FT4 信号の視認性が向上し、デコード率にも寄与。 2. 周波数スケールの精度向上 Wide Graph の周波数目盛りがより正確に リグの周波数補正(PPM)と連動した補正が強化 標準版でズレが出やすい環境(SDR、TCXO なしリグ)で特に有効 効果: 他局の周波数が正確に見えるため、ピンポイントでのクリック送信がしやすい。 3. FFT(スペクトラム解析)の改良 FFT サイズの最適化 処理負荷を抑えつつ解像度を向上 低 S/N の信号がより明確に表示される 効果: ウォーターフォールの「にじみ」が減り、信号の形がシャープに。 4. Wide Graph のレスポンス改善 スクロールやズーム操作が滑らか 高解像度モニタ(4K)での描画が安定 CPU 使用率が標準版より低いケースが多い 効果: 古い PC でも動作が軽く、長時間運用での負荷が減る。 5. デコードタイミングとの同期精度向上 Wide Graph の描画タイミングとデコード処理の同期が改善 特に FT2 モードでの同期精度が高い...