DX Peditionの推移

 台風9号は東に進み風もおさまりました。

暑いですが日が陰ってきたので台風で下げていたV型ダイポールアンテナを元の高さに戻しました。

フィールドデーが始まっています。今日からだと、移動で徹夜/泊りになると思います。台風と酷暑でまだ移動局は少ないのでしょうか、HFは40mでCWでの移動局が聞こえる程度でハイバンドはまだ開けてないのでほとんど聞こえません。

さて、旧コールでのQSLの整理を続けていますが、DX Pedi.との交信が多いので1970年代と今のどちらがDX Pediが多いのか推移を、いつものAI君にまとめてもらいました(エンティティなどが考慮されていないので正確ではないかも知れませんが)最近の方が多いです。

考えれは当然かも知れません。船舶、海洋技術の進歩や運用機器(リグ、アンテナの小型化、軽量化)また電源の小型・軽量化などを考えると圧倒的に最近の方が進歩しています。



インターネットやデジタルモードの普及や太陽サイクルも関係しているようです。

経費も安くなっていると思います。ドネーション額はどういう推移かは分かりませんが、、

もちろんエンティテイによる難易度などもあるでしょうし、DX Peditionerの数の推移なども関係していて一概には言えないでしょうが、、

ところで、高校生の時に今は亡き父に「無人島と交信したんだよ」と伝えると「人がいない無人島とどうやって交信できるの」と聞き返されたことがありました。
今では、笑い話です。Hi

イラストもAI君に描いてもらいました。今度は、ちゃんとオペレータ側にリグのパネルが向いています。ちゃんと学習したようですね。ただリグの電源がつながっていませんね。

AI君の描写するイラストは「間違いを探せ」ではないですが、突っ込みどころ満載ですHi

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DXペディションの歴史的な推移(1960〜2025年)

時期傾向と背景
1960〜1970年代- 初期の探検的要素が強く、数は少ないが意義深い遠征が多かった。許可や機材の制約が大きく、限られた地域での活動が中心。

1980〜1990年代- DXCCアワードの普及により、ペディションの数が増加。IOTA(Islands on the Air)などの新しいアワードも登場し、島への遠征が活発化。

2000〜2010年代- インターネットの普及により情報共有が容易になり、参加者が増加。大型ペディション(複数人・複数バンド・複数モード)が増える。

2010〜2020年代- FT8などのデジタルモードの登場で、少人数でも効率的な運用が可能に。 太陽活動の低迷期(サイクル24)でコンディションはやや不安定。

2020〜2025年- サイクル25の極大期(2025年)に向けてコンディションが改善中。ブーベ島やセーブル島など、希少エンティティへの大型ペディションが再び注目されている

📊 年間開催数の推定(概数)

年代推定年間開催数(世界全体)
1960年代10〜30件程度
1980年代50〜100件程度
2000年代100〜200件程度
2020年代150〜300件以上(推定)

※これはあくまで概数であり、IOTA、DXCC、グリッドロケーターなどの対象によって変動します。

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