Grid Tracker2のアップデート

今日は午前中から午後にかけてにわか雨があり、蒸し暑い一日でした。

さて、Grid Tracker2がv2.250809にアップデートされました。

この更新ログの日本語訳を最後に記述しています。

ところで、この更新ログに出てくるOff-Air Message Service: OAMS(オームス)は、このGrid TrackerLog4OMに使用されており、以下の目的と機能を持っていたようです。

目的: GridTrackerを使うアマチュア無線家同士が、オンエア状況や交信情報をリアルタイムでやり取りできるようにする。

機能:

  •  GridTackerやユーザー同士のステータス共有(On-Airかどうか)
  • リアルタイムチャット機能
  • スポッティング情報の共有(誰がどこで運用しているか)

調べてみると、GridTrackerのOAMSはWebSocketベースのリアルタイム通信で、JTAlertのメッセージング機能は、UDPベースのローカル通信(WSJT-X/JTDXとの連携)ようです。

GridTrackerにOAMS機能があるのは知りませんでしたが、今回削除されたようです。


なお、図は今の20mのFT8の交信状況ですが、日本と南米の間が北回りのロングパスだったり、南回りのロングパスだったりするので面白いです。







--更新ログ v2.250809-----------------------------------------------------------------

アプリの更新内容:

修正:マウスの動きがカクつく問題と、システム全体の動作が遅くなる不具合を修正しました

削除:Off-Air Message Service(OAMS)を削除しました

    理由:使用頻度が低く、維持コストが高いため



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