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9月, 2025の投稿を表示しています

TQSL Ver. 2.8.2

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 昨日と今日、神奈川県秦野市のたばこ祭りが開催されました。 もう秦野市ではたばこは栽培されていませんが、昔の名残で毎年9月の最後の土日に開催されています。写真は、たばこ祭りのフィナーレを飾る花火の写真です。 さて、LoTW  TQSLのアプリがv2.8.2にアップデート されています。 TQSLだけでなく、ほぼすべてのアプリに起こりえるメモリーリークの検出後の対策がされたようです。 メモリーリークが発生するとパフォーマンスが落ちたり、クラッシュすることもあるので、時々PCを立ち上げなおすなどが必要となることがありますが、ディスクに一時保存で対策されたようです。   以下  TQSL 2.8.2 リリースノート のバグフィックスと主要機能追加の日本語訳です。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 不具合修正 エラーメッセージから「%m」の使用を削除 「%m」はLinux特有の拡張で、Windowsではサポートされていません(「アクセス拒否」などのシステムエラーを挿入する機能)。これを削除することで、両OS間で一貫した動作を実現しました。 「-o」オプションの処理を復元 ログ署名時に出力先ファイルを指定するための「-o」オプションが、バージョン2.5.2以降無視されていましたが、今回の修正で再び機能するようになりました。 ADIFファイル内の「MY_GRIDSQUARE」値が局情報に反映されない不具合を修正 局情報の更新時に「MY_GRIDSQUARE」が無視されていた問題を解消しました。 2文字のVUCCグリッドを許容 アワードの申請には不適格な可能性がありますが、ADIF仕様上は許容されているため、TQSLでも受け入れるようになりました。 Windows DLLファイルに必要なエクスポート値を追加 Windows環境での正しい動作を保証するための修正です。Jordi(EA3GCV)による報告に感謝します。 DXCCエンティティが「None」の場合、VUCCグリッドのチェックを無視 DXCCが未定義のときは、VUCCグリッドの妥当性チェックを行わないようにしまし...

電波伝搬予測サイトVOACAP

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 今日は、昨日よりも気温が5度ほど下がる予報で、午前中は涼しかったのですが午後は気温が上がってきました。 さて、電波伝搬予測サイトには色々ありますが、CQ誌のHFコンディション予測の元になっている VOACAP (Voice of America Coverage Analysis Program)は使ってみたことがなかったので、遅ればせながら使ってみました。 アマチュア無線HF用は  https://www.voacap.com/hf/  です。 右側のモードや送信出力やアンテナなどを入れて左上のTXにJAのエリアかGLなどを入れます。 RX側に受信側のプリフェックスかGL(プリフェックスを入れるとGLがセットされますが直接GLを入れてもOK)を入れて、例えば右側のCAP Wheelを押すと時間帯と周波数の円などが表示されます。(緑がSPで赤がLP) CAP WheelとITU-R Wheelの違いは、ITU-R Wheelは新モデルで理論的ですが、CAP Wheelは従来モデルですがアマチュア無線で実績豊富で、こちらの方が一般的のようです。 もちろんPSK ReporterやGridTrackerのLiveのようなリアルタイムの情報もありますが、直接DX Peditionなどのプリフェックスを入れて、自分の送信条件(位置,モード,出力,アンテナなど)を入れるとCQ誌の予報図より正確になると思いました。

ハイバンド10/15mのコンディション

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  今日の朝も気温が下がり肌寒く感じ、日中は夏に戻り寒暖差の厳しい毎日です。 空の方は、夕方から夜にかけてHFハイバンド10/15mでアフリカ,ヨーロッパ方面が良く見えます。 15mFT8で夜、 FP5KE(Saint-Pierre & Miquelon) が出ていてしばらく見えませんでしたが、30分位して3スロットで見え始め数回のコールで取れました。やっと15mで出来ました。 10m/15mで夕方  D2UY(Angola) , 4O/R2AB(Montenegro), EA8IN(Canary Is.) , CT9/DL6TK(Madeira Is.) などが見えましたが、QSOしたD2UY以外いずれも取れませんでした。残念!   他の15mのBand Newは Z35YL(North Macedonia) でした。 当たり前ですが、コンディションが良いとパイルも激しくなり短縮DPでは、歯が立ちません。 最近、FT4/8で送るレポートともらうレポートに大きな差があることが多いです。 パワーなのか受信感度の差(リグ、PC 、ソフト 設定etc.)なのかアンテナなのか空のコンディション(電波伝搬)なのか... だいぶ良いレポートをもらうときと、悪いレポートをもらうことの差が激しいように感じます。

OJ0YL(Market Reef)とV6D(Micronesia)で大混雑の12m

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 少し秋の気配で、暑さに慣れていたせいか朝方は少し寒いくらいに感じます。 空のコンディションは、夕方10mと15mであまり珍しい局は見えませんでしたが、ヨーロッパ局が良く見えました。 今日の夕方12mのFT8で OJ0YL(Market Reef) と V6D(Micronesia) が同じバンド内に出ており、OJ1YLをコールする日本をはじめとする多くの局と、V6Dをコールする主にヨーロッパ局が入り交じりバンド内が大混雑していました。 図は12mで混雑するGrid Tracker2の模様です。 日本がちょうどヨーロッパから見てV6Dの電波の経路の途中にあります。 12mのDPアンテナはありませんので、アンテナチューナーで20/15/10mの短縮DPで12mに同調を取りました。  OJ1YLは良く見えていましたが、送信するDFも上記の混雑であまりなく、またパイルも激しく取れませんでした。 OJ1YLのDX Worldの記事 を読むと、動画にもある強風と高波で160mのアンテナが流されたり、12/17mのアンテナが流されかけたりしたようで、苦労がうかがえます。 記事の追伸で、ポーランドのアマチュア無線家へ謎のアンテナが見つかったら、ビールと感謝とDXの栄光を送ります・・・の下りがユーモラスで面白く感じました。

秋の空のコンディション?

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今日は久しぶりに秋晴れの気持ちの良い一日でした。日の入りがずいぶん早くなったと感じます。 昨日あれほど15mで呼び続けて取れなかった FP5KE(St Pierre & Miquelon) ですが、今日の早朝20mのFT8で一回のコールで返信がありました。 すぐにRR73がかえらなかったのでやきもきしましたが、無事RR73がもらえました。 夕方20mで PJ7K(St. Maarten) をコールして返信はあったのですが、RR73が確認できず残念!(ログには一応アップしました) 秋の空のコンデションなのか、ハイバンドのコンディションが良いようです。 夕方の10mのFT8はヨーロッパ局でいっぱいでした。図は夕方の10mのGrid Tracker2のコンディションです。 これほど、EU局でバンドがうめつくされたのは初めての経験です。 OY0JD(Feroe Is.)などが見えていました。

7月のQSLの整理

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 今日は気温が上がり、またエアコンをつけてしまいました。 早朝から15mでFP5KEがよく見えていました。コールし続けましたがフェードアウトしてしまいました。残念!  ロケーションもさることながら、短縮DPアンテナの限界を感じてしまいました。 さて、遅れていた7月のQSLを整理しています。6m&Downコンテストなど2つのコンテストに参加したので、合計で約300局でその分もチェックしています。 基本LoTW,eQSLやhQSLまたQSL Worldからも来た局は紙QSLは発行していません。 しかしチェックが大変です。LoTWでまず確認しeQSLやQSL World などで確認しますが、国内の紙カードは最終チェックにしています。 紙カードへのコールサイン面はhQSLで印刷しているので、どうしても最終的にはhQSLに頼ってしまいます。

思い出のシント・マールテン(PJ7)

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 昨夜の雷雨のあと、今朝はひんやりとしてやっと秋が来たかと思えるような気温でした。 空の方はSSN130台から少し上昇しているようです。 FP5KE(Saint-Pierre & Miquelon) はロケーションのせいなのか、どのバンドもなかなか見え(聞こえ)ません。 E44OM(Palestine) は夜15m FT8で-5db~-22dbまで変動してかなり呼び続けましたが、取ってもらえませんでした。残念! 15m FT8で思い出のセントマーティン島の南側(オランダ領)の PJ7K(St. Maarten) とQSO出来ました。 世界の絶景と言われるセントマーティン島のプリンセス・ジュリアナ空港のすぐとなりの マホビーチ(世界一危険なビーチ?!)に行った思い出を過去のブログ に投稿しました。 セントマーティン島は二重領土の珍しい島で、島の南側がフランス領でシント・マールテン(PJ7)で、島の北側がオランダ領でサン・マルタン(FS)となっています。 訪れたのは南側のフランス領(PJ7)側です。 あの時無線を続けていたら、もしかしたらオペレーションしていたかななどと、夢?の話を思ってしまいます。

WSJT-X Improved V3.0 JTDXに対抗してMTD機能を追加

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 今日は真夏の酷暑に逆戻りしました。日差しは強く外気温は35℃でした。 空のコンディションはSSN120を超えて、少し回復してきているようです。 20mなどで FP5KE(St Pierre & Miquelon) が時々見えます。大パイルになっているようです。 さて、 WSJT-X Improved のV3.0.0-rc1がリリースされたようです。 ダウンロードは、 https://sourceforge.net/projects/wsjt-x-improved/files/WSJT-X_v3.0.0/ からです。 ライバル?のJTDXに対抗してか、FT8のデコード性能の向上(MTD:マルチスレッドFT8デコーダのみならず従来のSTD:シングルスレッドFT8デコーダ)に力がそそがれているようです。 図は新しく追加された「マルチスレッドFT8デコーダを使用」などの「デコード」メニューです。 以下に リリースノート の「V2.8からの主な変更点」の日本語訳を載せています。 また ユーザーガイドV3.00 に詳しい変更点が載っていますので、これも最後に日本語訳しておきます。 (これはV2.xよりのすべての変更点のようです) 特にFT8に関係する点を 黄色 にしておきます。 なお DG2YCB(Dr. Uwe Risse) による V3.0.0の説明がYouTube にあります。 ーーーリリースノートーーー WSJT-X Improved v3.0.0 は、数多くの新機能と強化された性能を備えたメジャーアップデートです。 特に FT8 のデコード性能の向上に重点が置かれています。 FT8デコード 機能の強化 マルチスレッド FT8 デコーダ(MTD) の導入により、デコード速度と効率が向上 。 従来のシングルスレッド FT8 デコーダ(STD) も性能が改善 。 「2段階」および「3段階」MTDオプションにより、両デコーダを賢く組み合わせ、これまでで最高のFT8デコード性能を実現。 エコーモード 自局コールサイン(または任意の6文字グループ)を月に向けて送信し、そのエコーをデコードすることが可能。 操作性とUIの改善 クイックフィルターカテゴリ により、 特定地域からのデコード信号をハイライト表示 。 バンドホッピング機能 :バンドホッピングが有効な場合、...

Google Chrome不調→回復

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 今日は最高気温31℃で、まだまだ真夏の気温と日差しです。 空の方はSSN122とやや上昇し、電離圏嵐も収まってきているようです。 今日の早朝20mのFT8で E44MOM(Palestine)のDXPed iが見えて、呼ぶこと約15分ぐらいでQSO出来ました。 さて、夜にPCを立ち上げてみるといつも使っているブラウザGoogle Chromeが読み込みません。ネットが原因かと思ってONUやルーターをリセットしても回復しません。 MS Edgeは正常なので、Chrome側に問題があることは分かりましたが、再起動や再インストール、設定リセット、トラブルシューティングツールの実行などを色々と試みましたが、回復しませんでした。 結局Chromeのユーザープロファイルを削除して回復しましたが、すべてのログインPWや初期設定が消えてしまいました。 すべて設定しなおして、約1時間半でやっと作業完了です。疲れましたHi

数字が3桁のコールサイン記念局

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 今日はやっと天気が回復し、また夏の暑さが復活しました。エアコンはなるべく使わないようにしていますが、やはり昼間は暑くスイッチを入れてしまいます。 空のコンディションは、SSNはやっと底を脱してきているようですが、地磁気攪乱や電離圏嵐があるようで、あまりぱっとしないように見えます。 それでも、昨夜 FT8ですが20mで YS1RR(El Salvador) 、15mで T77RN(San Marino) とQSO出来ました。 さて、最近数字が3桁のコールサイン記念局をよく耳に(目に)します。 8月から9月にかけてQSOした記念局を文末に並べてみました。 9A169NT(Croatia) は有名な 二コラ・テスラ の誕生169年の記念局ですが、テスラは1854年にオーストリア帝国(クロアチア)生まれです。 テスラは1881年にアメリカに渡りエジソンのもとで働きましたが、1年後に独立して交流電動機を発明します。電流戦争で直流送電を提唱するエジソンに勝ち交流送電が主流になった経緯があります。 ちなみに、電気自動車の 「テスラ」 は二コラ・テスラへの敬意を込めて社名となりました。 (テスラ写真など出典 : Wekipedia 14 Sep 2025) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- OL800ZE(Czech Republic)      800th anniversary of the city of Hradec Kralove. 9A169NT(Croatia)                                169th anniversary of Nikola Tesla's birth 8B701IT (Indonesia)      ブリタール(東ジャワ州) の701周年の記念局 SP318RAF(Poland)  ...

七滝温泉ホテル無線部屋

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 今日は雨が上がると思いきや、一日雨の天気でした。 羽田空港に出かけた次の日 東京都内は激しい雨や落雷などがあり大変だったようです。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。 一昨日、伊豆旅行に出かけふたたび 無線部屋 のある 七滝温泉ホテル さんに宿泊しました。 ここは、源泉かけ流しの温泉がいくつもあります。 無線の方は、部屋の3階にアンテナの同軸が来ていて、窓側に無線機のおける机がある普通の宿泊部屋です。 アンテナは屋上に7~28MHzのマルチビーム、3.5/7MHzのワイヤダイポールと3.5MHz用のLWアンテナがあります。移動運用のリグとアンテナチューナやPCを持ち込みFT8で運用しました。 運用中に途中でアンテナのSWRが上がりましたが、上村専務(JQ2WTO)さんにアンテナの調整をしていただきました。 空のコンディションはあまり良くなくあまり珍局はありませんが、SV9(Creta)などヨーロッパを中心に約10局とQSO出来ました。 温泉と無線を堪能できました。 上村さんには大変お世話になりました。 写真は河津七滝(ななだる)のその名のとおり7つある滝の一つ初景滝です。 伊豆の踊子の像がすぐ近くにあります。

AA DX Testのログ提出準備

 知人がアメリカへ旅行に出かけるので、夜の空港に見送りに羽田空港に行ってきました。 横浜から京急を利用しましたが、京急蒲田と羽田空港の間は多くのインバウンド客をはじめ大変な混雑でした。大阪万博も終盤に近付き、羽田空港からJapan Railway Passを使って行き来するインバウンド客をも多いのではないかと思います。 久しぶりの夜の空港は、滑走路への誘導路が点灯されてきれいでした。 さて、先日のAll Asian DX コンテストPhoneで提出ファイル( Cabrillo Format)をいつものようにCtestwinのデータでExportしましたが、 Cabrillo FormatにはV2.0とV3.0があり、どのように違うのかちょっと気になって調べてみました。 違いをまとめると次のようになります。ちなみに AA DX Testではどちらも可能 なようです。当然V3.0を使用します。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------- 項目                          V2.0                                                                                             ...

AA DX Test2日目コンデション良くない

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 昨日の午前中は自治会の町内一斉清掃で汗を流しました。これまであまりに暑かったせいか蚊や虫があまりいないようです。草むしりには良いですが、、、 晩になると少し涼しくなりやっと?羽ありを見かけるようになりました。 暑かったせいか、今年はミンミンゼミの鳴き声をあまり聞いていない気がします。これからなんでしょうか? さて、AA DX TEST Phoneですが、空のコンデションが良くなく感じます。朝はノイズやQSBで参加局も少ないのか、短縮DPではEU,AF方面は聞こえてきません。オペレートしていた時間も少なかったせいもあり、USや南米とQSOして30局程度で終わりそうです。 なお、AA DX TestのコンテストロガーはCTESTWINを使ったのですが 、一点注意する点があります。リグ周波数を読み込んでいますが、途中でリグの電源を落としたりするとエラーメッセージが頻発してタスクを終わるしかなくなってしまいます。 これをやってしまい途中でログの一部が消えてしまいました。紙にメモをしていたのでそれをもとに再入力です。

All Asian DX Contest Phone2025

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 今日は青空も戻り、朝晩は割と涼しくしのぎやすい一日でした。 今日の9時(JST)より All Asian DX Contest Phone が開催されています。 朝と昼間に少しだけですが、出てみました。 Phoneは届きにくいですが、オンフレなので呼んでいる局や電波状況(QSB, LP・・)も分かるので少し弱くてもタイミング次第でQSO出来たりします。 相手局の肉声もアナログで聞けて、アナログ的な面白みがあるコンテストはコンテストPhoneのような気がします。 あまり珍しい局は聞こえませんが、昼間はコンテスト専門局?やDigital(FT8・・)で良く聞こえる局がCQを出していました。主な局はTI5, KH0, T32, V85などでした。 コンテストナンバーはRS+年齢ですが、US,VKや日本は年齢層が高く、アジア諸国は割と年齢層が低い(と言っても40歳以上が多いですけど)のが、国のアマチュア無線年齢層の推移を感じさせられます。

台風一過と3C3W(Equatorial Guinea)とのQSO

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 台風15号の影響で今日は夕方まで大雨で、ときおり非常に激しい雨が降りました。 神奈川県の多くの市で大雨洪水警戒警報が発令されましたが、夕方に解除となりました。 そのあとは涼しくなり過ごしやすくなりました、 また夕方一時風も強くなり雷も鳴り、アンテナも大きく揺れましたが何とか大丈夫だったようです。 さて、早朝 20mで 3C3W(Equatorial Guinea) がMSHVの4-streamで出ており、呼ぶこと約20分位で応答があり1バンドだけですが無事QSO出来ました。 その後、30mでも見えていましたが、呼んでいるうちに見えなくなりました。 午後10mでも出ていたようですが見ておりません。

EFHWアンテナとは? LWとはどう違う?

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 今日は台風の影響が出始めて久しぶりの雨の天気です。明日は時折激しい雨の予報です。 JRや私鉄は、明日の電車の遅れの可能性をアナウンスしていました。 さて空の状況は電離層嵐は静穏となったようですが、SSNは140台に下がり気味です。 各バンドで 3C3W(Equatorial Guinea) が出ているようですが、見えるときもありますが、まだ取れていません。 DX Worldの3C3W をみると、Vertical Antenna(3Band)とともにEFHWアンテナが使われているようです。  EFHWアンテナは知らなかったので調べてみると、End Fed Half Waveの略で「端給電半波長」と訳されるようです。  1/2波長のワイヤーをエレメントとしてその端点から給電するアンテナですが、いわゆるロングワイヤアンテナとの違いは以下のようです。 ロングワイヤアンテナ :波長に関係なく「適当な長さ」のワイヤーを使い、インピーダンス整合によって運用します。波長との同調は取れていないため、チューナーやUNUN(例:9:1)が必要。設置が簡単で、マルチバンド運用にも対応しやすいのが魅力。 EFHWアンテナ :  名前の通り半波長の長さを持つワイヤーを端から給電するタイプ。波長に対して同調しているため、電圧最大・電流最小の給電点となり、非常に高いインピーダンスになる。整合回路(例:49:1トランス)を使ってリグと整合させる必要があるが効率が高く、基本周波数の倍数でも運用可能。 特徴 ロングワイヤアンテナ (LW) EFHWアンテナ エレメント長 ランダム(波長と無関係) 半波長(λ/2) 同調性 非同調(波長と一致しない)   同調(波長と一致) 給電点インピーダンス 高いが不定 非常に高い(数kΩ) チューナーの必要性 必須(9:1 UNUNなど) 必須(変換トランスやマッチング回路) マルチバンド対応 波長の整数倍で近似整合 基本周波数の整数倍で運用可能 利用目的 柔軟性重視・設置簡易 効率重視・特定バンド中心

コンテストログ変換エラー続出!

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 今日の夕方は風が強く南風の熱風です。 もう本州は亜熱帯になってしまっているんでしょうか? さて、今日は先日のWW DigiコンテストのAdifログを、 ADIF to Cabrillo Converter でチェックしたのですが、エラー続出です。 コールサインとGLをチェックしているのか分かりませんが、エラーリストが出てきません。 エラーの出ているコールサインをしらみつぶしに当たって、いくつか原因が分かったのですが、adifファイルを分割してエラーをなくして問題のないadifファイルをマージするとエラーになります。 ということで、結局エラーのないadifをCabrilloに変換してWSJT-Xのログとマージ編集してやっと アップロード を完了しました。これはエラーなしでした。 ADIF to Cabrillo Converterにエラーログをつけてもらいたいものです。