電波伝搬予測サイトVOACAP

 今日は、昨日よりも気温が5度ほど下がる予報で、午前中は涼しかったのですが午後は気温が上がってきました。

さて、電波伝搬予測サイトには色々ありますが、CQ誌のHFコンディション予測の元になっているVOACAP(Voice of America Coverage Analysis Program)は使ってみたことがなかったので、遅ればせながら使ってみました。

アマチュア無線HF用は https://www.voacap.com/hf/ です。




右側のモードや送信出力やアンテナなどを入れて左上のTXにJAのエリアかGLなどを入れます。

RX側に受信側のプリフェックスかGL(プリフェックスを入れるとGLがセットされますが直接GLを入れてもOK)を入れて、例えば右側のCAP Wheelを押すと時間帯と周波数の円などが表示されます。(緑がSPで赤がLP)

CAP WheelとITU-R Wheelの違いは、ITU-R Wheelは新モデルで理論的ですが、CAP Wheelは従来モデルですがアマチュア無線で実績豊富で、こちらの方が一般的のようです。


もちろんPSK ReporterやGridTrackerのLiveのようなリアルタイムの情報もありますが、直接DX Peditionなどのプリフェックスを入れて、自分の送信条件(位置,モード,出力,アンテナなど)を入れるとCQ誌の予報図より正確になると思いました。



コメント

このブログの人気の投稿

WSJT-X Improved v2.8.0がリリースされました!

JT Alert v2.80.4がリリースされてカラフルに!

WSJT-X Improvedのバージョンアップ(RC7 → RC8)