RadioberryとJUICEをThetis RADEで使う(その1)

 *** 9/4更新しました ***

Radioberry(超小型の送受信基板)とRadioberry juice(RadioberryのPCの間のI/F基板)との組み合わせでSDRで遊んでみました。

Radioberry juice(以下JUICEとします)はRadioberryを上に乗せてPCとUSBで接続できます。
今回 Thetis-RADEを使ってFreeDV RADEを使って見たかったので、ラズパイの代わりにJUICEを使用しました。

写真の上がRadioberryで下がJUICEです。

Radioberryはピギーバック(ハット)でJUICEの上にGPIOで接続します。

なおRadioberryはアマゾンでは今手に入らずAliEpressで1万5千円程度で手に入れました。注文してから約1週間で届きました。

JUICEはアマゾンで1万1千円程度でした。

【注意】

Radioberryには異なるバージョン(異なるFPGAチップ)が存在します。

Cyclone10CL16 と 10CL025です。確認方法はRadioberry の裏側にあるラベルを確認します。

(ラベルのない場合はFPGAのチップ番号を確認するしかありませんが、私の場合ヒートシンクが張り付けられており確認ができませんでした。)


私の場合 AliExpressより購入したものは古い10CL16でした。
JUICE 10CL025の場合はダウンロードするファームが異なるので要注意です。

【FT_Progによる確認手順】

**私がAmazonで購入したものはファームはきちんと書かれたものでしたので、この手順は省略できるかも知れません**

次にFT_Progを以下のURLよりダウンロードし展開しWindowsPCにインストールします。

https://ftdichip.com/utilities/?utm_source=chatgpt.com

Radioberryを取り付けない状態で、JUICEを付属のUSBケーブルでPCと接続しFT_Progを立ち上げます。

メニュー: Devices→Scans and Parseでデバイスを読み込みます。








画面を見ると、現在のJUICEのEEPROMはすでに以下のようになっています。

  • Chip Type: FT2232H
  • Vendor ID: 0403
  • Product ID: 6010
  • Product Description: radioberry-juice
  • EEPROM Type: 93C56

また、FT EEPROM→Hardware Specific→PortAとPortBが両方とも245 FIFOになっているのを確認します。





確認が終わったらFT_Progを終了します。

【Radioberryの取り付け】

次に、JUICEの上にGPIO経由でピギーバック形式でRadioberryを取り付けます。

このときJUICEの同梱されているビスは使えますが、プラスチックのスペーサーは長すぎるので少しカットすると使えます。

【Radioberryファームのインストール】

RadioberryのファームはJUICEのUSB経由でPCよりダウンロードします。

JUICE 10CL016の場合、以下のURLよりfirmwear_Juice016.zipをダウンロードします。

****注意 JUICE 10CL025の場合はダウンロードファイルとURLが異なります。***

https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1A1_AjV6KExT7A0Rb0Z2hKj1kPkQMb8i_

展開すると、以下の内容が入っていました。





(JUICEに同梱されている)USBケーブル(Type-C TypeB)をWindows PCに接続し、radioberry-juice016.exeを実行します。








この画面になれば成功です。この画面のままにしておいてください。

もしこの黒いコマンド画面を閉じた場合には、一旦USBを抜いてから10秒程度待ってからUSBケーブルを接続しなおします。

【Thetis-RADEのインストール】

次にThetis-RADEをインストールします。

https://github.com/sv1eia/Thetis-RADE/releases よりThetis-RADEをインストールしました。

現在の最新はThetis-RADE-v2.10.3.21-x64.msi です。

インストールをすると、違う黒い画面が立ち上がります。




約5分かかって終わりです。






以下の表示がされます。







【Tietis-RADEの設定】












  1. Thetis を起動 Setupをクリックします

  2. General→H/W Select でRadio ModelをHERMESを選択

  3. Network SettingsでDiscoverを押します

  4. HermnesLite 169.xxxx・・・(IPアドレスは例)をラジオボタンで選択します

  5. Applyします












Setup Audioタブを選択しVAC1タブでとりあえずOutputをPCのスピーカーに接続します。












radioberry-juice016.exeは実行したまま、黒い画面を表示させたままにしておいてください。

これでRadioberryにアンテナを取り付けてThetisのパネルの電源スイッチをいれて周波数を変えて何らかの音が出れば成功です。

今日はここまでにします。RADEの設定は次のブログです。

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