日本を代表する豪華客船 飛鳥Ⅱの通信用アンテナ

 今日は昨日の雨の後、曇天で30℃を下回り涼しく感じます。


今日は、横浜の大桟橋に飛鳥Ⅱが最後の世界ツアーを終了し大桟橋に入港し、7月20日に初出航する飛鳥Ⅲと初めて同時に大桟橋で出会う最初の日です。

飛鳥Ⅱは午後2時に出航したのでほんの数時間の飛鳥Ⅱ,Ⅲの共演となります。

*写真左が飛鳥Ⅱで右が飛鳥Ⅲです。



なお飛鳥Ⅱは引退するわけではなく、国内ツアーにこれからも現役で活躍する予定です。

そして今日の午後に、飛鳥Ⅲでは命名式のセレモニーが行われました。

さて、飛鳥Ⅲのアンテナについては、以前の投稿で紹介しましたが、飛鳥Ⅱの通信用アンテナはどのようなものでしょうか?

左の写真にあるように、垂直系のアンテナが見えます。下の方にトラップコイルが見えます。

そして上下にラジアルエレメント??が水平ではなくV型をしています。

このようなバーチカルアンテナは見たことがありません。


アマチュア無線にも使えるのでしょうか?

なお船舶無線には、遭難、緊急、安全通信用の周波数として、4MHz、6MHz、8MHz、12MHz、16MHzなどが使われているようです。

また国際VHFは、船舶共通通信システムとして、遭難・安全通信、港務通信、水先業務などに使用されます。156.8MHzが呼出チャンネル(チャンネル16)として使用され、他のチャンネルに移動して通信を行われるようです。

そういえば1980年代にMM(Maritime Mobil)が、多くいたと思いますが、最近ではほとんど見かけません。

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