新豪華客船 飛鳥Ⅲの無線設備

 今日もまた快晴で猛暑の一日でした。

今日は横浜大さん橋に出かけ、日本の誇る豪華客船 飛鳥Ⅱの後継船で、まだ就航前の飛鳥Ⅲを見てきました。

この船自体はドイツで造船されたのですが、所有は飛鳥Ⅱと同じく郵船クルーズです。
旅客定数は744人と飛鳥Ⅱの872人よりも少ないのですが、船内のラグジュアリーさは飛鳥Ⅱ以上です。



船の先頭の一番良いところ(写真の黑く見える場所)に展望大浴場や展望サウナがあります。

ドイツの技術者が「日本人はなぜこんな場所に風呂をつくるのか? クレージー」と言ったそうですHi 

お値段もとてもクレージーでとても庶民には乗れないような値段です。

さて、この豪華客船にはどんなアンテナが使われているのか、ちょっと気になり撮影しました。

レーダーを除くと、垂直系のアンテナがいくつか見えます。写真(左)






ちょっと写真(左)では見えづらいですが、水平に張られたワイヤーがいくつも見えます。

おそらくダイポールアンテナではなく、各国国旗などの掲揚用などの他用途ではないかと思います。間違っていたらごめんなさい。




外にはJRCの機器(無線航行用のGPSアンテナ??)が見えます。




また海外メーカーIntelianの機器(マルチオービットアンテナ 衛星通信用?)がいくつか見えました。





旅客船のアンテナは旅客機とはまた異なり面白いです。

なお、飛鳥Ⅲは今年7月20日に横浜大さん橋を初出航します。

その前の7月11日に飛鳥Ⅱが大さん橋に寄港するので、この日2つの豪華旅客船が同時に見られます。

飛鳥Ⅲは7月20日の初出航の後、日本国内の色々なところに寄港するようです。

また飛鳥Ⅱも引退するわけではなく、まだまだ現役です

ちなみに就航前の飛鳥Ⅲが航海中の飛鳥Ⅱと出会ったのは、セントヘレナ島(ZD7 ナポレオンが幽閉された島)沖だったそうです。

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