初めてのDXCCフィールドチェック
今日は久しぶりに秋雨前線の中ですが、雨の間の晴天の良い天気でした。
今日の午後、1970年代の旧コール(JA6WSB)時代に捨てずにおいた紙QSLカードを、現コールサインにマージしてDXCCのエンドースメントを行うために、都内大塚にあるJARL本部に初めて行きました。
他のブログにもありますが、紙カードのQSLのDXCCエンドースメントのやり方には大きく次の3つのやり方があります:
1. ARRLのHPでオンライン申請:紙カードをARRLに送りフィールドチェック(紙カードの確認)を受ける
2. ARRLのHPでオンライン申請:オンラインで申請し、JARL本部でフィールドチェックを受ける
3. 紙申請書でのJARL経由申請:JARL本部(各地でのイベント含む)で直接(あるいは郵送で)フィールドチェックを受け、JARL経由で申請書とフィールドチェックを受けたリストをARRLに送付する
1はカード紛失のリスクがあるのでやめて、最初は2のやり方で進めました。
カード入力画面で入力ルール(バンド、モード、複数は最後)で入力していきましたが、1か所でも間違えて後で間違った場所を修正すると順番が一番上になり順序が狂ってしまいます。
エンティティは入力したコールサインのプリフィックスから候補が出てくるので楽ですが、古いQSOなので候補が出てこない場合があり、この場合はすべてのエンティティから選ぶことになりますが、これが正しいかまでは判断してくれません。
最初50QSOぐらいを入れた後に1か所間違い発見して修正すると、順番が狂うことを見つけました。
気を取り直してもう一度最初から入力(途中削除不可)したのですが、73のQSOを入力し終わった後に間違いをみつけて、めげましたHi
また、入力したリストはPDFに落せるのですが”Not For DXCC Application”のすかしが入っています。
この後のJARLでのフィールドチェックを受ける手順がわからず、結局3の方法で、14時からJARL DXCC係さんに予約をいれて訪問しました。
持参するものは、紙の申請書とQSOリストです。私の場合は申請書はPDFファイルでの上書きです(MS Edgeなどで無料でできます)。
QSOリストはExcelで入力しました。 原本はARRLのHPの"Traditional DXCC Application Form”にあります。
なお、通常のオンラインDXCCの申請についてはJARL HPに日本語のガイドがあります。
JARL本部は巣鴨から移転し、JR大塚駅からは歩いて7,8分の7階建てのビルの6階にあります。駅の方からアンテナを目印に歩いたのですが、JR駅の方からは見えずに通り過ぎた場所から見えます。(写真)少し早く着いて、受付を済ますと右側のJA1RL局のシャックのある部屋(CQ Ham Radio誌がずらりあり壮観です)で初めて直接フィールドチェックを受けました。
丁寧にフィールドチェックしていただき、何度かチェックしたはずなのですが、コールサインの間違いや現在はDeletedになっているエンティティなど4箇所を緑ペンで修正していただき無事審査を終えました。
申請代金はエンドースメント審査料(ARRL会員,Entity Matrixなし)2,560円+JARL手数料2,000円でした。
なお、LoTWにはARRL到着後、現在約1か月程度で反映されるのではないかということです。
審査員のフィールドチェッカーの方には大変お世話になりました。
コメント
コメントを投稿