ARRLのニュース記事
今日も外は36℃の猛暑です。
伸縮ポールを途中で回転しないように締め付けましたが、再びアンテナポールが回ってしまいます。早朝、見てみるとアンテナポールの上部が縮んで途中のマストクランプが下に下がっていました。
このため朝の6時からミニタワーの上で縮んだポールを伸ばしました。作業時間約1時間でしたが汗だらだらでした。やっと方向がまた合いました。
さて、ARRLのホームページに「AmateurRadio Helps Locate Missing Mother and Son」というニュース記事がありました。以下 日本語訳です。
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アマチュア無線が行方不明の母子の発見に貢献(2025年7月25日)
2025年7月11日(金)、カリフォルニア州スタニスラウス国立森林にあるキャンプ・ウルフボロへの日帰り旅行から帰ってこなかった母親と9歳の息子が行方不明となり、捜索が始まりました。
翌12日(土)、カラヴェラス郡のボランティア捜索救助チーム(SAR)はスタニスラウス川沿いで月例の訓練を行っている最中に、母タミさんと息子スターリングくんの不明が通報されました。ふたりの携帯電話は通じず、連絡が取れない状態でした。
SARチームは、ブラック・スプリングスのオフロード車専用レクリエーションエリアに指令所を設置し、四輪駆動車とカリフォルニア州警察の航空支援を使って捜索を開始。
近くにいたキャンパーがふたりの車と思われる車両を発見し、911へテキストで通報。森林局のレンジャーと副保安官が対応し、現地では手書きのメモが遠隔地の林道近くで発見され、さらに約1.6km離れた場所にも名前と電話番号が書かれた別のメモが見つかりました。
午後6時前、ついに車両とふたりが発見されました。しかし、救助はそれで終わりではありませんでした。
SARチームは深い森の中で通常の無線や携帯電話で指令所に連絡できなかったため、アマチュア無線の周波数で緊急通信を行いました。この呼びかけに応答したのは、自宅でモニターしていた引退したエルドラド郡通信監督官であり、現役のアマチュア無線家でした。彼はエルドラド郡の911センターへ連絡し、情報をカラヴェラス郡に伝え、指令所が状況を把握。母子は無事に家族の元へ戻ることができました。
さらに、スターリングくんも救助に貢献。持っていたスカウト用ホイッスルで国際的な遭難信号「SOS」をモールス符号で吹き、捜索隊が位置を特定しやすくなるよう助けました。
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