WSJT-X(improved)のデジタルコンテストモード

 今日は午前中あいにくの雨の天気となりましたが、昨夜の暑さからは少しだけ解放されました。

写真は、この時期のすいれん(睡蓮)の花です。







お空の方は、6mでT88TJが出ているようですがデコード出来ません。

今日、ARRL主催のデジタルコンテストが開催されていますが、コンディションがあまり良くないせいか、いつもの日曜日と変わらないように感じます。コンテストは日本時間の9日の9時(JST)までです。

WSJT-X(improved)にコンテスト設定があります。以下設定の忘備録です。

WSJT-X(improved)の設定メニューの「詳細」で「Special operating activity」にチェックを入れて、ARRL Digi Contestを選択します。


これをセットすると、メインに「ARRL Digi」がSuper FOXモードの時と同じように赤く表示されます。




同時にコンテストログが別ウインドウで表示されます。






また、自動シーケンスのメッセージが変更されます。

Tx1がグレーアウトされて、Tx3が「〔相手コール〕 〔自局コール〕 R 〔 Grid Locator〕」となります。

Tx6が「CQ TEST・・・」となります。


以上の手順は私のHPにも入れています

14.091Mhzでコンテスト参加局が見えます。
CQは、CQ TESTやCQ ARRLなど様々です。

CQ TEST局をこちらから呼ぶときは普通のシーケンス(Tx1の省略なし)で、
CQ TESTを出して呼ばれたときにはTx3にR〔GL〕が入ります。

追記:なお、通常のモードに戻すにはメニューの設定を戻すより他に、アイコンのHを押してFT8に戻すことで元に戻ります。

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