Nano VNAの使い方(アンテナ周波数測定)
今日は午後から外気温がぐんぐん上がり28℃まで行きました。
写真はこの時期の神奈川県にある「開成あじさいの里」のアジサイとヒマワリが一緒に写る一枚です。
さて、雨から快晴に変わり天候の変化を受けやすい超短縮アンテナの測定をするために、ネットワークアナライザーNano VNAを久しぶりに充電しました。
Nano VNAには色々な種類?(私にはどれが本家でどれがクローンかは良く分かりません)がありますが、私の使っているのはAMAZONで購入したNano VNA-H(2.8インチ)です。おそらくクローンですが、HFではそこそこ使えます。
以下、使い方(基本のアンテナ周波数測定)の忘備録です。
- 十分にUSBで充電する
- 上部のスイッチオン
- 「DISPLAY」→「TRACE」→「TRACE1,2,3」をクリックしてTRACE0のみにチェックを入れる
*黄色の線のみ残る - 「BACK」→「BACK」→「CALIBRATE」→「RESET」→「CALIBRATE」
- PORT1にSMA-M変換コネクタを接続しそのコネクタにMーSMA変換コネクタを接続。
PORT1のみ使う場合: - SMA-Openの終端端末を接続して「OPEN」をクリック
- SMA-Shortの終端端末を接続して「SHART」をクリック
- 最後にSMA-Load(50Ω)終端端末を接続して「LOAD」をクリック
- 「DONE」をクリック
これでCalibration終了!
*あまりに終端端末(写真 左側)が小さくて虫メガネ?!が必要かもHi
Loadだけは少し飛び出ているのでわかるが、特にOpen,Shortはわかりづらい - 「BACK」→「BACK」
- MーSMA変換コネクタを外し、測定するアンテナのMコネクタを接続
- 「STIMULUS」で測定開始
*MEASUREとかはなく「STIMULUS」(刺激)なので分かりにくい - 「START」で開始周波数 、「END」で終了周波数を入れる
*あるいは「CENTER」で中心周波数を入れ、「SPAN」で周波数範囲を入れる。 - 設定や測定をSAVEするときは、Micro SDカードを入れて「SD CARD」でSaveやRestoreする。
簡単ですが以上です。
ちなみに3つの終端端末の1つを無くして、終端端末3個入りセットを買いました。
本体は安いのに、いたい出費です。
本体は安いのに、いたい出費です。
すごく小さいのでなくさないように注意です!
しかしNanoというだけあってすごく小さいです、、、5D2Vの同軸でも手で持っておかないと動いてしまいます。
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