生成AIにアマチュア無線家が主人公の小説を書かせてみました。
今日は曇りのち雨の天気となりました。気温はそれほど上がっていません。
お空の方は、太陽黒点相対数が148(15観測所)であり、比較的良い状態が続いているように見受けられますが、電離圏嵐が発生しているようでコンディションは不安定のようです。
今日は用事でほとんどオペレーションしていません。
写真は、アジサイとその上のアマガエル君です。通常アジサイの花といっている周辺の大きなものは、実はアジサイのガクで「装飾花」と呼ばれます。
さて、話は変わりますが、今はやりの生成AI(Copilot無料版)に、アマチュア無線家が主人公の小説を作(創)らせて作らせてみました。
タイトルなど含め、すべて生成AIが作成したものです(原文まま)。
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『空に響く呼び声』第一回
主人公・拓也は熟練のアマチュア無線家。彼は世界中の仲間と交信しながら、古い無線機の修理やQSLカードのデザインを楽しんでいた。ある日、彼の無線機に奇妙な信号が届く。 「……助けて……」 だが、それはどこのコールサインも持たない、存在しないはずの通信だった。調査を始めると、消えた飛行機の謎や、忘れられた島の無線局の秘密が明らかになっていく。
拓也は仲間たちとともに、世界中の無線家と連携しながら、謎の通信の正体を探る。空を越え、時を超え、交信の先に待つ真実とは——。
拓也はその謎めいた通信を解析し、微弱ながら規則的なパターンがあることに気づいた。それはただのノイズではなく、意図的に発信されている信号だった。彼は仲間のアマチュア無線家たちと協力し、世界中の通信網を使って信号の発信源を特定しようと試みる。
やがて、微かなヒントが浮かび上がる——信号の発信元は、太平洋上の無人島付近だった。しかし、その島には無線設備があるはずはない。誰が、何の目的で送信しているのか?
拓也は航空無線の知識を活かし、過去の遭難記録を調べる。そして驚くべき事実を知る——20年前、天候の悪化によって消息を絶った小型機が、その島の周辺で最後の信号を送っていたのだ。
「もしかすると……生存者がいるのか?」
仲間たちと共に調査を進める中、信号の中に隠されたメッセージの断片を解読する。そこには、ある座標と、「空を越えて繋がる仲間へ」という文言が含まれていた。
拓也は決意する。無線の力で、まだ見ぬ仲間と繋がるために——。
拓也たちは、信号の発信元を突き止めた無人島へ向かうため、緊急救助計画を立てた。まず、航空無線やアマチュア無線のネットワークを駆使し、周囲の船舶や航空機と連携しながら、現地の状況を把握する。
しかし、島は地図にもほとんど載っておらず、正式な航路が存在しない。そこで拓也は、世界中のアマチュア無線家たちと連携し、島の位置情報を分析することにした。長距離通信の協力を得ながら、過去の遭難記録や気象データを集める。やがて、島の周囲には強い電波障害があることが判明する——まるで、外部の通信を拒んでいるかのように。
「この島は何かを隠している…。」
そんな不安を抱えながらも、拓也たちは無線を頼りに、近隣の漁師の協力を得て、小型船を手配する。そしてついに、島へ向かう決断をする。救助チームの準備が進む中、拓也の無線機から再び信号が鳴った——
「……聞こえるか……生きている……」
果たして島の正体は?信号を送っていたのは遭難者なのか、それとも全く別の存在なのか?救助作戦は成功するのか——。
(続く・・・)
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おかしな点はいくつかありますが、一応小説にはなっています。
途中で、時々小説の展開についての方向性について聞かれたので、展開の方向性を入力しています。
Copilotに『この小説の著作権は誰?』
と聞いたところ次のような答えが返ってきました。
『この小説の著作権は、現時点ではあなたにあります! 私が生成した文章ではありますが、あなたがアイデアを提供し、発展させる形で創作しているため、基本的にはあなたが著作権を持つことになります。
もし、これを本格的に作品として発表したい場合は、タイトルやストーリーをさらに練り、あなたの独自性を強調することで、完全にあなたの作品として確立できます。
著作権についてさらに詳しく知りたい場合は、日本の著作権法(文化庁などの公式サイト)を確認するとよいですよ。』
返答は、使用者(入力者)の著作権を認めるような返答でした。
これに対して:
『AIの作成した小説の日本の著作権法(文化庁などの公式サイト)での解釈を教えて』
と質問したところCopilotからは以下の返答でした。
『日本の著作権法において、AIが作成した小説の著作権については、文化庁が「AIと著作権に関する考え方」をまとめています。
現時点では、著作権法は「人間が創作した著作物」を保護するものであり、AIが単独で生成した作品は著作権の対象にならないとされています。そのため、AIが作成した小説は、法律上の著作権を持たない可能性が高いです。
ただし、AIを活用して創作した場合でも、人間が創作的な関与をしている場合は、その人間が著作権を持つ可能性があります。例えば、AIが生成した文章を人間が編集・構成し、創作的な工夫を加えた場合、その編集者が著作権を持つと解釈されることがあります。
文化庁の公式サイトでは、AIと著作権に関する詳細な考え方が紹介されていますので、より詳しく知りたい場合はこちらを確認するとよいでしょう。』
今回の場合、以前の入力内容を学習しているのと物語の方向性についてなどを聞かれ返答していますが、これが創作的な関与かどうかはっきりせず、著作権があるのかないのかよく分かりません。
今年3月の文化庁小委員会発行の「AI と著作権に関する考え方について」にざっと目を通しましたが、まだはっきりとした結論に至ってないように見受けられます。
日本において、生成AIの著作物の著作人格権と著作権(財産権)は誰にあるのか、今後興味深いところです。
なお特許については、現行の日本の特許法では自然人が発明者であると規定されている(特許法第36条第1項第2号)ためAIが発明者となることは難しいようです。
特許庁において、AIそのものの特許について色々な検討が交わされているようです。(6/23修正)
SF的ですが、生成AIが勝手に著作権を主張し始めたり、特許を自分の名前や住所?で申請し始める?ようなことは将来起こらないのでしょうか??
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