KP4(プエルトリコ)での思い出
今日の神奈川は、昨日と打って変わって風は収まりましたが外気温7℃で寒い一日でした。
さて、今日の28MHz(FT8)は中米方面が良く見えていました。今日QSOできたのはKP4のプエルトリコ(Puerto Rico)でした。
このプエルトリコには思い出があります。15年くらい前にアマチュア無線とは関係なく(QRT中)にふと思い立ち、大型旅客機が真上を飛ぶというまた世界一危険な?マホビーチのあるセントマーチン島 FS(St.Martin)/PJ7(St.Maarten)に、成田からニューヨークとフロリダ経由で一人で行った時のことです。
フロリダからセントマーチン島までは割と小型のジェット(100人乗り位で乗客は60名くらい)で飛行したのですが、そのころはツアーもなく日本人はたった一人でした。
途中で天候が荒れ始めて少し飛行機が揺れ始めました。そこに、飛行機の中で急病人が出たというアナウンスが、、
後方から酸素タンクが前の座席の方に運ばれ重々しい雰囲気となりました。
だれか医者はいませんか?というアナウンスが流れたのですが、ちょうど医師がいたようで急病人を見ていました。
やれやれと思っていたときに飛行機が着陸態勢に入りました。その時の着陸が外は豪雨で雷が鳴っており、ものすごいショックのあるランディングで後ろの方の携帯や小物が前の方の座席に滑ってきて生きた心地がしませんでした。
そして、飛行機のそばには救急車が来ていました。
何のアナウンスもなくて他の乗客もセントマーチン島に着陸したと思ったのですが、実はその急病人を早く助けるためにKP4(プエルトリコ)に緊急着陸したと分かりました。
急病人を救急車に乗せたあとに飛行機は30分位してからセントマーチン島に向けて再離陸しました。
まるでドラマを見ているようでした。
セントマーチン島でも色々と冒険があったのですが、またの機会にします。
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