HFV5 V型短縮ダイポールアンテナの調整

今日は、設置して4か月たった家の短縮V型ダイポールアンテナの再調整を行いました。

7/21MHzは、ワイヤの短縮逆Vダイポールアンテナ(8mH中央)ですが、14/18/28/50MHzはダイヤモンドのHFV5を使っています。(7MHzの短縮コイルは18MHzに変更しています)

なにしろ、このアンテナは超短縮なので同調周波数帯が極端に狭く、可変部のエレメント長の調整がmm単位で4バンドx2(左右)の調整をしなければならないので大変です!

アンテナを上げ下げして、左右のエレメントを外してNano-vnaで短縮コイルのエレメントの調整を4回繰り返すのに午前中いっぱいかかりました。周波数は各バンドFT8の標準周波数に狙い撃ちしました。

14MHzを動かすと、ほかのバンドが合わなくなりいたちごっこ状態に、、 トホホ

結局、FT-710の内蔵自動チューナーではSWRが十分に下がらずコメットのアンテナチューナーCAT-300で各バンドを手動チューニングしましたが、特に14MHzは調整が非常にクリティカルです! それでも、手動でチューナーのTXとXを調整すると、すべてのバンドでSWRが1.0近くになりました。昔のトランシーバーのTUNEとPLATEの調整を思い出しました。

ほかのバンドも、アンテナの向きは固定ですが風などで若干揺らいだり、FT4にするだけでSWRが変わってくるので調整が大変です。28MHzでVU(インド)とFT8で交信し調整の確認を行いました。

あとは最近はじめたHRDLOGの自動アップデートを、どのサポートアプリ(JTAlert・・・)でやるのがいいか思案しましたが、結局GridTrackerにすることにしました。 HRDLOGのupdate codeを取得しうまくいくことを確認しました。




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